これからこんな漫画が流行るかも?『(第4回)次に来るマンガ大賞2018』にノミネートされている作品をピックアップ(コミックス編)

ダ・ヴィンチとニコニコ動画が主催する『次に来るマンガ大賞2018』の紹介です。
まだまだ今年で4回目と歴史が浅いため他の漫画大賞と比べたら浸透度の低いかもしれないこの賞なのですが、ノミネート作品からの人気投票形式でエントリー時点で刊行数が5巻までの時間作品がノミネートされるコミック部門ではトップ3に第1回の『僕のヒーローアカデミア』『魔法使いの嫁』『磯部磯兵衛物語』
第2回に『亜人ちゃんは語りたい』『賭ケグルイ』
去年の第3回は『かぐや様は告らせたい』『約束のネバーランド』
などアニメ化作品が軒を連ねています。ウェブ漫画部門は難しいのかなかなかヒット作品は出てませんね。
そんな賞ですが今年はどんな作品がノミネートされているのでしょうか。全部の作品はこちらの投票ページを見てもらう事にして今回はその中から気になる作品を紹介していこうと思います。

目次

アクタージュ act age

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

あらすじ

大手芸能事務所スターズが主催する俳優オーディション。未来のスターを目指す3万人の応募者の中に、異彩を放つ少女が1人──天才女優と鬼才監督の出会いから始まる、1本の映画を巡るアクターストーリー、開幕!!

この作品について

自分の経験と一度観た映画などから似たような状況を探し出してまるで別人のように演じられる才能を持った夜凪景。その才能はあまりにも歪すぎて業界トップの芸能事務所のオーディションで落選させられてしまいます。でもそこに同席していたかつて鬼才と呼ばれた監督に見初められて弱小事務所でデビュー。
序盤はなんとなく主人公や能力の凄さが際立ってしまってなんかイマイチな印象を受けてしまいます。そんな中でも細かいコマの端っこの表情変化はちょっと面白い。
この作品が本当に面白くなってくるのは大作映画のオーディションに挑んでいくデスアイランド編から。それまで雇われる立場だった夜凪に対等の信頼できる友人と呼べる仲間やライバルになっていくであろう百城千世子などが現れて物語を彩っていきます。
最初は評価も芳しくなかったと思うのですが、だんだんと盛り上がってきたのでこれからに期待です。

五等分の花嫁

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

あらすじ

貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

この作品について

物語は主人公である上杉風太郎の回想シーンから始まり、五つ子の誰かと結ばれる未来が描かれます。そのゴールに向けて話は進んでいくのですが、軒並み最悪の相性の面々に家庭教師をするにもトラブルの連続で四苦八苦してしまう。
果たして五つ子の願いを叶えて家庭教師を全うすることができるのか……。この設定では第三者の誰かが新ヒロインになることは無いように見えますが……?
これから来る……いや、もう来てる?とも思えるこの作品、別記事でもまとめているのでこちらも合わせて読んでみてください・

かなろぐ。
色とりどりの5人姉妹、あなたは誰を選ぶ?〜『五等分の花嫁』感想 講談社「週刊少年マガジン」にて連載中の春場ねぎ先生が描く漫画「五等分の花嫁」が面白かったのでその紹介です。5/…

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