※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。
2021年10月21日(木)発売の『週刊モーニング』4 7号にて掲載されている『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』175話の感想です。独断専行して人質交換に向かう源と川合、それに上杉の3名。でも伊賀崎ハコ長曰く虎松の家には拳銃が隠されているかもしれなくて最悪の事態になってしまう可能性も……。事件の行く末がどうなってしまうのか心配なところからの今回の話です。
先週の話の詳しい感想を知りたい人はこちらもチェックしてみてください。
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』175話ネタバレ感想
無事に人質を解放するが……
川合が身代わりになって無事に菜摘ちゃんを取り返せました。ほふく前進の状態から塩谷に足で踏みつけられてしまった川合ですが、目が死んでしまっています。
強烈な出来事すぎて心が壊れてしまうのは仕方がないのかもしれません。でも川合のおかげもあって助け出した菜摘ちゃんが重要な手がかりを運んできてくれます。虎松が作った海外脱出のために必要なデータや組織の拠点のありかでも残されてるんでしょうか?
とりあえず、これでレオの組織に辿り着けそうですね。相手が悪い人だと知っていても自分の周りを守るために立ち向かおうとする菜摘ちゃんが凄く強い、真剣になった時の感じがまだ中学生ぐらいの年齢だとは思えません。この歳でこの性格だと将来がどうなってしまうのか気になります。
新米幹部の試練
それにしても塩谷による立てこもり事件発生からそれほど経過していないように思うのですが、目まぐるしい状況が動きすぎて中富課長が真っ白になってしまうのも無理はないかと。あまりにも混乱しすぎて自ら危険な直近配置に着こうとしてしまいますが、刑事課長からは叱咤を受けてしまいます。
でも副署長も前に言われたことがあるらしいので定番の口説き文句のようですが、中富を認めるような言葉をかけてくれてるので中富の今までの努力が報われた感じもします。アンボックスの時は鎌田の援護があっても最重要なポジションを任せてもらえませんでしたし……。
いつの間にかに山田が残りの防弾チョッキを敷根に渡してましたが、敷根の存在って完全に忘れられてましたからね……。上司の判断以上まで先読みできる山田はグッジョブです。
さらに山田は最後の2分間にペアっ子と同期に独断専行で置いてかれてショックを受けてる藤を励ましに行ける気配りの鬼っぷり。その意味ってなんだろうと深読みしてしまうような表情をしていますが……これを機に山田藤の関係性が変わってくることもあるんでしょうか。
そろそろ立てこもりも終わりそうですが、源と藤がキチンと仲直りできるのかなど機になることがまだまだいっぱいです。
コメント