サンデーGXで連載中の異世界ワンターンキル姉さんを紹介します。ウェブ小説サイト「小説家になろう」に掲載されているこのえの同名作を「姉ログ」「汚物は消毒です」の田口ケンジがコミカライズしています。
女の子を助けた結果、交通事故をキッカケに異世界転移してしまった軍場朝陽。平凡なステータスの彼は向かったクエストで大ピンチに陥ってしまう。それを助けたのは超ブラコンの実姉、軍場真夜だった!
無料マンガアプリ「サンデーうぇぶり」でも連載されているのでそちらでチェックすることも可能です。
「異世界ワンターンキル姉さん」の基本データ
原作:このえ・作画:田口ケンジ
出版:小学館(サンデーコミックス)
コミックス:1巻〜
「異世界ワンターンキル姉さん」の見所と魅力
まさに適材適所の人選がピタリとハマった作品
冒頭でも言った通り、この漫画の作画担当はこれまで超ブラコンの姉フェチ漫画を描いてきた田口ケンジです。
十八番の題材を取り扱ったコミカライズということでまさに鬼に金棒といった感じ。
今までの作風と原作がフィットしすぎていて、これがオリジナルの田口作品だったとしても違和感がないぐらいの出来になっています。
会話の間の取り方やボケとツッコミの空気感、姉弟の関係性やら何やらが本当に上手い。漫画を描く方も生き生きとしてて筆がのっているのが見てとれます。
姉の無茶苦茶っぷりがすごい
パラメーターの限界値を振り切ってしまうほどの能力を持っているマヤ姉ですが、超のつくブラコンっぷりが変態的な行動やセリフの端々から見てとれます。もし世界の全てが敵に回るのであれば魔王に変わって滅しかねない印象すら受けます。
そんな超強いマヤ姉ですがネーミングセンスだけは最悪。使う魔法の名前が姉ファイヤーとか姉サイクロンとか真面目に考えているのか疑わしいほど。
常人から見たら化け物のような姉の傍若無人っぷりに大爆笑必至です。
「異世界ワンターンキル姉さん」の感想まとめ
姉フェチの姉フェチによる姉フェチのための漫画、それがこの「異世界ワンターンキル姉さん」です。内容はありがちななろう作品なので難しくなく、異世界を暴れ回る最強の姉の強さをただ楽しめば良いという印象です。
その他にも強力なライバルの登場だったり、大好きな弟を巡るバトルが繰り広げられたりで笑いの絶えない漫画になっています。
サンデーうぇぶりを入れれば無料でチェックできますし騙されたつもりで試しに読んでみるのも良いのではないでしょうか。
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