春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン52号(11/27発売号)に掲載されている第64話の感想です。
本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。
前話”第63話『スクランブルエッグ 3』”の感想はこちらから
第61話『スクランブルエッグ 4』
まるでそっくりの4人、いったい誰が誰なのか……
五月の協力を得て部屋になんとかたどり着いた風太郎は突然、五月を除いた五つ子の正体を当てる羽目になってしまいました。
見た目は全く一緒だから全然わからないんですが、四人目が四葉なのは確定なので残るは最初のページの三人が一体誰なんだという問題になっています。なんとなくですが慣れていそうな一人目が一花で二人目が三玖、三人目が二乃かなという気がしますが自信がありません。
なんで皆で五月の格好をしているのか。それは昔そっくり五つ子として仲良しを喜んでいた祖父がある日四葉が違う格好をしてみたせいで誤解してショックを受けて倒れてしまったため対策として五月の姿ということになったのだとか。
偽五月は一人じゃなくて五月以外の全員で謀ったのかと一瞬思ったのですが、見た目だけで探していた風太郎が右往左往してしまったのは偶然だったのか。
個別なら話している内容で勘付いた風太郎でしたが、揃ってしまえば誰が誰なのかわからなくなってしまい結局正解は出来ずじまい。
偽五月の正体は誰!?
部屋に五つ子の祖父が入ってきたため慌ててコタツの中に隠れた風太郎は偽五月の正体を探るべく足の怪我を探します。
怪我をしている五つ子の誰かは見つけたのですが五月の格好をしているためにそれが誰なのかはわからなかった風太郎。四人が食事に出て行ってしまったため判明する前に逃げられてしまいます。
三玖の悩み事
四人が去った後に部屋から出て行った風太郎を待ち伏せていた五つ子が……。誰なのか当てようとしますが、最後に一人残ったのが正解とか残念すぎる。
実は三玖だったのですが、その話で中野家が家族旅行になった理由が判明します。確かに引っ越しとかすると懸賞などで住所を書く時に癖で間違えてしまうことってありそう。
三玖の悩みって何だろうと悩む風太郎でしたが、そこに再び祖父が訪れます。
流石なのか風太郎と違い一目見ただけで三玖と判別して声を掛ける祖父に気がついた風太郎はお願いをしようと呼び止めます。
わかりやすい五つ子の見分け方でも教えてもらうんでしょうか。
温泉を訪れた一花と二乃は……
一花に声をかけて温泉を訪れた二乃でしたが、どうやら一花は足に怪我をしているらしい。
ひょっとして偽五月の正体は一花だったりするんでしょうか。それにしてもどうしてああいった発言に繋がるのかは謎のままです。
二乃がどうして一花と一緒に温泉に入りたかったのかというと普段から告白とかよくされていそうな彼女に話を聞きたかったのだとか。
普段がクールで格好いい感じにも見えますし女性人気がすごいだけじゃ……と思ったのですが、そういえばバレンタインの本屋でクラスメイトの男子が崇拝気味だった事を考えるとそっちからの人気も高いんですね。
「好きな人ができた」と一花に告白する二乃でしたが、実は一部始終見ちゃっている一花にはそれがなんのことなのかわかっているという。
異性として意識しながらも揺れ動く一花はこの告白でどう傾くのか。
因みに本物の五月は朝食も食べないままにずっと他愛もない話をしながら父親を呼び止めたままだったという……ご苦労様です。
まとめ
偽五月の正体は一花でほぼ決まりかなという気がしますが、どうしてあんな発言になったのかわからないですね。
その理由が今回の話の肝になりそうなのかな。二乃の告白を目撃してしまった事は関係あるのかないのか……。
祖父から五つ子の見分け方を教えてもらおうとする風太郎でしたが、そろそろそれぞれに個人として意識を向かうようになってきた?
果たして風太郎は五つ子の悩みを解消して偽五月の正体を割り出す事ができるのか。それには誰が誰なのか同じ格好をしていても見分けれるようになるのが必要そうですね。
解決策自体は見えてきましたし、そろそろ結末に向けて動き出すんでしょうか。
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