最後に残されたのは二乃!最終結果で五つ子の運命はどうなる!?〜五等分の花嫁 第59話「最後の試験が二乃の場合」感想

春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン47号(10/24発売号)に掲載されている第59話の感想です。
本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。

前話”第57話『「最後の試験が一花の場合」』”の感想はこちらから

かなろぐ。
憧れのあの人を目指して……五月は夢へ向かって〜五等分の花嫁 第57話「最後の試験が五月の場合」感想 春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン45号(10/10発売号)に掲載されている第57話の感想です。…
目次

第58話『最後の試験が二乃の場合』

二乃の試験に挑むもう一つの目標とは?

風太郎と中野家の5人姉妹の第一の目標といえば『父親の出した赤点を出さないという条件を達成して転校を回避すること』ですが、それとは別に三玖には『5人の中で一番を達成して認めてもらい風太郎に告白をする事』、四葉には『みんなの期待と努力を裏切らないため』、五月は『母親と同じ先生になりたい』という目的があっての試験でした。
一花も複雑な思いを抱えながら試験に集中して見事三玖の点数を超え、五つ子の中で一位になる事ができました。
最後に残された二乃はどんな思いを抱えているのかと言うと、アイツを好きなんて認めないと言うツンデレっぽい思いを抱きながら試験へ……。
キンタロー一筋と思いきや(と言いつつ同一人物なんですが……)風太郎へのフラグも立った?

実は一花は三玖を邪魔しようなんて思っていなかった?

自分の気持ちを抑えながらバレンタインのチョコレート作りを影から支えていたりする一花なのでそうなんでしょうね。
五月に言われた言葉で気がついた一花は自分が結果的に三玖の告白の邪魔をする結果になってしまっていたことに気がつきます。慌てて謝罪しようとしますが、必死の笑顔な三玖が痛々しい……。

五人の中で一位になると言う目的を果たす事ができなかった上、この表情では三玖は今回の結果を受けて告白することはなさそうですね。

アイツには会いたくない……そんな二乃の相手とは

今までの試験勉強の事を思い出していく二乃。風太郎の顔は出ていないけど鼻血シーンが恒例になっている(笑)
二月に入って二乃は遊園地のと思わしきお化け屋敷と三玖とのチョコレート作りで思いを募らせていくんですが、試験用紙を受け取った二乃は”あいつ”には会わないと決意。


風太郎のバイト先のケーキ屋さんで打ち上げをしようとしているところにも現れていないし、店長にも「用済み」であると伝えていて……まさか風太郎のことを嫌いになってしまったのでは、と思わせるのですが、この後にまさかの展開が待っていると言う。

最後に残された二乃の成績は!?

そんなに二学期の期末も悪くなかったはずですが、現れないのはまさか不合格になってしまったからじゃ……と言う心配を前回の終わりまではしていたのですが、普通に合格できていたようです。

無事に全員赤点を取らずに合格を果たしたことで転校は免れたようです。これで良かった良かったと平穏無事に行かないのが面白いところなのですが……。

父親との再会、そして決別

 

試験を終えて父親と出会っていた二乃は風太郎に対して改めて「あいつとはもう会わない」と宣言。そしてもう少し新しい家にいることにしたとも父親に告げ……。

少しだけ前に進めたと感じていた二乃に父親は「むしろ逆戻りに思える」「五年前を忘れたわけではあるまい」と発言。確か貧乏だったんでしたっけ……個人的には裕福であることと幸せであることは結びつかないと思うんですが、この人の中ではそうは思っていないようです。

更に引き留めようとするところでしたが、そこに現れたのは風太郎。帰ってこいと呼び掛ける二人に究極の選択を迫られてしまう二乃でしたが……アレだけ言いながら最後は風太郎を選んでしまうと言う。

正しい人ではあると思うんですが人徳が無さすぎですね。家庭教師であろうとする風太郎と五つ子達の関係を極端にしたら似たような感じになりそうです。

二乃を攫われてしまったお父さん「笑えているだろうか」と付き人に聞きつつブチ切れでございます。

なんだか表情が怖すぎるんですが、そんな感じですので今回の失敗で諦めるのではなく、さらなる障害として再び五つ子と風太郎の前に立ちふさがりそうです。

 

二乃と風太郎、良い雰囲気だと思ったら……

風太郎のバイクに同乗し、店へと向かう風太郎と二乃は悪態をつきながらもなんだかいい感じに……。

と思いきや、試験の結果に思いを巡らせる風太郎は家庭教師としての自分が二乃の言う通りに用済みであるとは感じていたようでお終いだなと心の中で呟きます。

そんな感じでしんみりとした後にちょっとしたドタバタと口論の末、最後に出てきた二乃の言葉は……

これは……告白!?

この言葉は風太郎の耳には届いてるんだろうか。ノーヘルだとかなんとかの会話をしているから聞こえてそうな気もするし、その前に二乃が風がうるさくて聴き取りづらい発言もしているので微妙なところ。

この好きの意味はライクなのかラブなのか……ラブに偏りつつある気もしますがどうなのでしょうか。

まとめ

期末試験の今のところの結果が、こちらの通りで()内には比較のために49話の際に行われた二学期の期末試験の結果を入れています。

国語 数学 理科 社会 英語 合計
一花 38(24) 63(47) 52(41) 40(28) 47(36) 240(176)
二乃 32(19) 33(22) 40(38) 48(27) 56(45) 209(151)
三玖 43(35) 48(41) 41(40) 72(70) 34(20) 238(206)
四葉 51(35) 33(15) 32(22) 36(30) 32(26) 184(128)
五月 47(43) 35(28) 70(68) 32(26) 40(34) 224(199)

結果は上から一花>三玖>五月>二乃>四葉の順ですね。大番狂わせになったのは一花が逆転して三玖の告白を阻止したことぐらいですね。

期末試験としてはそれで終わってしまうのですが、更なる大番狂わせが、恋のレースにツンデレ二乃が本格参戦していくと言う事態の方ではないでしょうか。

 

やっぱり「七つのさよなら」のシリーズでの展開が大きかったのでしょうか。恋心が明確な三玖に対して抑えていこうとしている一花と今回の二乃でしたが、これからの風太郎を巡る戦いは大混戦となっていきそうです。

対して二乃にも振られてしまった中野父でしたが、こちらもおめおめと引き下がるような人物でもありませんし今後の動きから目が離せません。

 

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