週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』最新144話の感想です。
アニメは大盛り上がりを見せつつも終了してしまいましたが、今冬には前日譚の『呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校』の映画化も決定しているので勢いは止まりそうにありません。
劇場版の出来は保証されていると言っても良いので、問題は冬までにコロナウイルスが終息しているか、製作スケジュールなどに影響が出ないだろうかに尽きます。
本編は導入が終わって、いよいよ偽夏油(加茂)による新しい陰謀”死滅回游”が動き出そうとしていうところ。
伏黒の姉である津美紀も巻き込まれてしまっているようで助けに動き出します。
第144話の感想をネタバレ込みで紹介
“死滅回游”攻略の鍵は天元様にあり!
覚悟を決めた虎杖は『もしもの時』に自分を迷わず殺すように乙骨に頼みます。
虎杖は覚えてませんが宿儺はまだ契闊を使っていないんですよね。縛りのおかげで1分間と言う短時間の上に人に危害を加えられないのですが、何を企んでいるのか分からない以上は用心しておくに越したことはありません。
まず最初の目標は高専に行って天元様と会い、獄門彊の封印の解き方と加茂憲倫の目的を聞き出すこと。
どうやらこれは高専に潜伏している九十九の案のようです。天元様の隠す結界で薨星宮に繋がる扉が分からないことが問題ですが、脹相の協力でなんとかなりそう。
天元様へと辿り着く方法!
痛々しいほどの火傷跡こそ残ってしまったものの真希は無事に回復していました。釘崎も言及されていますが、伏黒が現状を明言することを避けているあたり無事ではなさそうです。
そして気になる薨星宮に辿り着く方法は脹相が残された九相図の気配を追うことでした。
それよりもしれっと居る得体の知れない脹相に踏み込まれた結果、虎杖から兄貴認定されて叫ぶ脹相には笑ってしまいます。
まさか真面目っぽかった脹相がこんなに面白い役回りになるなんて初登場時には思いもしませんでした。お兄ちゃん冥利に尽きますね。
薨星宮に辿り着くもあたりは何もない空間が広がっていたのですが、自分が拒絶されているのかと九十九が推測したのか理由が気になります。
以前「そろそろ天元様と向き合わなくてはいけない」とも言っていましたし、何やら因縁めいたものがありそうです。
帰ろうとする一同の前に現れたその姿は……。
第144話の感想&次回の考察
ついに姿を現した天元様。なんだかウルトラマンの宇宙人みたいな外見をしています。
呪力を持たない真希はともかく九十九も名前を呼ばれていないので、やっぱり嫌われているのでは……。
どうやら六眼の持ち主である五条が封印されていると天元様にも不都合なようで協力は期待できそうです。
果たして問題の情報を手に入れられることが出来るのか。今後の展開を左右しそうな謁見ですが次回は残念ながら休載になっています。
気になるところで休載されてしまうのは辛いですが、待たされた分に期待をかけてしまっても良いのではないでしょうか。
休載の間に「FOD(フジ・オンデマンド)」で配信されてる漫道コバヤシの芥見先生インタビュー回をチェックしてみるのも面白いかもしれません。
ファンブックと重複してしまう部分もありますが芥見先生の話される裏話は興味深いものばかりです。
初回登録ならば2週間無料の体験期間がある上にアニメ版の呪術廻戦も見れるのでお勧めします。
コメント