『機動戦士ガンダム 水星の魔女』1話感想〜7年ぶりの新作ガンダムTVシリーズ

こんにちは、漫画ブロガーのかなめ(@kanalog_kousin)です。

本日2日17時より新作のガンダムTVシリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が放送開始したので、試聴した感想について書いていきます。

ガンダムの新作TVアニメとしては「ビルドダイバーズ」シリーズや「SDガンダムヒーローズ」といった派生作品が放送。

そのほか『ハサウェイの逆襲』『ガンダムNT(ナラティブ)』といった宇宙世紀を舞台とした小説作品の劇場アニメ化もあったのですが、『機動戦士ガンダム』シリーズのTVアニメとしては2015年10月に放送開始された『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』以来の6年ぶりの新作になります。

前日譚であるプロローグもTVで先週放送され、前日1日に主人公機である“ガンダムエアリアル”のHGプラモデルが発売したのですが、どちらも盛況だったようで作品への期待感の高さがうかがえます。

ちなみに私も“エアリアル”を通信販売で予約はしているのですが、他のプラモデルとの抱き合わせ発送のため入手はできていません。

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日5アニメ枠が復活

放送時期としては全24話の内容を各12話ずつ2シーズンに分けて放送することも明らかになっています。

放送されるのは前述の『鉄血のオルフェンズ』を最後に終了したTBS/MBSのいわゆる日5と呼ばれる放送枠。あえてアニメ枠を復活させてまで放送することに力の入れっぷりを感じます。

学園ものとしてストーリーが展開

第1話では主人公のスレッタ・マーキュリーとヒロイン?のミオリネ・レンブランが印象の悪い形で出会うガール・ミーツ・ガールの物語が展開。それぞれの事情を知り、ミオリネが「アスティカシア高等専門学園」に入学したスレッタと打ち解けていく過程が描かれています。

ガンダムシリーズといえば地球と宇宙が自らの目的のために戦争を繰り広げている作品が多いのですが、この作品では平和で紛争は起きていない様子。

学園内では決闘が大きな意味を持っており、そういう意味では地球をリングに国家間の疑似的な戦争が描かれた『機動武闘伝Gガンダム』に似ているのかもしれません。

企業間紛争も勃発?

ただ学園も運営する『ベネリットグループ』ではミオリネの父であるデリングを暗殺しようとする動きをグエルの父・ヴィムが見せていました。

組織が完全に一枚岩というわけではないためキナ臭い印象もあり、今後に向けて企業間での直接的な紛争に発展する可能性も考えられます。プロローグで見せていたようなシリアスな展開が訪れるときは来るのでしょうか?

次回以降にも期待

学園ものの作品として今までのガンダム作品とは違う印象を見せた『水星の魔女』の第1話からは好印象を受けました。

実際の問題としてガンダムシリーズくらいの作品で第1話から残念な印象を受けてしまうことは少ないので、最終的な評価としては今後の展開次第といったところでしょう。

今までのシリーズのお約束を破り“新しいガンダム”を見せようとする気合いは感じるので今後に期待したいところです。

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