春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年18号(4/3発売号)に掲載されている第79話の感想です。 本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。 前話”第78話『シスターズウォー三回戦』”の感想はこちらから
第81話「シスターズウォー四回戦」
まさかのトラブルで三玖は告白失敗!?
何故か自分の姿に変装している一花、そんな一花の行動を追及する四葉がうっかり口走った「三玖が告白するつもり」という発言を相手のフータローに聞かれてしまったせいで三玖はショックを受けてその場から逃げ出してしまった。
期末試験で負けてしまって以来フータローに似合う女性になるためにメシマズだったのにちゃんとしたパンを作れるようになったりとかずっと努力をしてきて、一大決心したのを周りのゴタゴタとはいえ失敗してしまったのだから仕方がないといえば仕方がないのかも。
応援するといいつつ自分が一番の邪魔をしてしまった四葉がショックを受けてしまうのかとも思いましたが、本人の方がダメージ大きかったです。
フータローと付き合うためならどんな卑怯とも言える行為も辞さない一花に対して独占欲は強いまでも他の競争相手に対してフェアでいきたい二乃の株も上がりました。
そんな二乃の「祝福したかった」という涙が物悲しくてなんとも言えません。
逃げてしまった三玖を四葉と共に追いかけるフータローですが神社からの帰りのバスの中で……
三玖、しょげてる場合じゃねえ!まだワンチャンあるじゃねえか。
姉妹が全員幸せになる方法を聞いてフータローに大切な一言をもらったような四葉は何を考えているのでしょうか。以前に出てきた五つ子の祖父が亡くなってしまう直前の記念写真を見るとフータローの相手は誰かわかりませんが、それでもその願いは果たされたのかもしれません。
二乃の証言によると盗撮犯が居る!?
諸注意の際のカシャンもそうなのですが、誰か五つ子の後を付けて写真を取っている人がいるらしい。二乃はその事で過敏になりすぎて、料理の写真を撮ろうとしている他の女子高生のシャッター音にも反応してしまうほど。
それにしてもトイレに立つと言って席を離れようとするフータローについていこうとする武田は良い意味なのか悪い意味なのか付き合いが良すぎる(笑)
部屋に閉じこもっている三玖に声を掛ける二乃、四葉、五月を隠れて写真を撮る誰かに三人は驚いてしまうのですが、そういう犯人ならインスタントカメラっておかしくね?って気がするので案外、江端さん辺りがマルオの指示でやってたりするような軽いオチで終わりそうな気がしてきました。
フータローに一花が、三玖に二乃がお互い話したい事があると言って明日の予定を聞く場面で終わるのですが初日ですらこの大騒動でどうなってしまうことやら。
幸いにも?当人の三玖が告白しようとしているのを知られてしまったせいで逃げ出したおかげで一花への追及はそこまで進まなかったですし、亀裂が入って五つ子の絆が修復不可能になんて事態にならなそうなのは一安心しました。
それにしても勿体つけてる分、三玖がフータローに告白する時が来たらパワーが物凄いことになりそう。
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