春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年12号(2/20発売号)に掲載されている第75話の感想です。 本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。 前話”第74話『変化球勝負』”の感想はこちらから
第74話「変化球勝負」
一花の更なる策略
前回で三玖の姿を借りてフータローに自分が好きである事を告白した一花は更なる一手を打とうとします。
それはフータローのプレゼントを白紙にしようと提案して一人だけ抜け駆けしちゃおう作戦という……。告白する時にリミッター解除しすぎて強かというよりも普通に狡い感じになっちゃってる気がします。
しかし、そんな策略も二乃には通じていなかった……。どうして白紙にしたのに渡そうとするのか一花が問い質したところ、「だって渡したいものは渡したいじゃない」との力強いお言葉が返ってきてしまいました。
そんな二乃が素直すぎるんですが、やっぱりそれよりも思ったのが四葉が天使の妹すぎるって事。フータローの合格を祈って千羽鶴を渡そうとするだけでも良い子なのですが、プレゼントは無しだと教えられてしまった後の四葉の反応が……。
狡い事をしようとしてしまったと泣き出しまっては抜け駆け上等だと思っていた二人はすっかり毒気が抜かれてしまいます。
実は三玖も「ジムのペア券」を渡そうとしていたらしいです。一花は「ギフトカード」で二乃が「アロマ」なので、確かにこの中からだと一花のギフトカードが喜んでくれそうな気がします。
それにしても、「自分のプレゼントが一番喜んでくれるはず」と笑う一花がやっぱり怖いんですが……。どこに行っちゃうんだこの人。
また三玖と偶然廊下で出会ったフータローは”昨日のこと”について改めて三玖に聞こうとしていました。
多分ですがフータローは前回の一花が好きだと告白した事について聞こうとしたのかと思いますが一花がそこはきっちりとブロックします。
バレたらマジで大惨事になりかねないシャレにならなさなんですが……。いつまでも誤魔化しきれるとも思わないんですが果たして!?
五月の向かう先は……
どうやら下田の元にお世話になる事にした五月はフータローにその事を告げました。やっぱり学校の教師を目指すのであれば家庭教師など教えるバイトに付くのが一番の経験になるような気はしたので妥当なんではないでしょうか。
眠気覚ましを差し入れしていたのですが、効果があったのかなかったのかフータローは話の途中で爆睡してしまいました。
何やらフータローにいずれ話したい事があるらしいのでその内容が気になりますね。
目が覚めたフータローの目の前にはテストを使っておった五羽の鶴が用意されていて、どうやら発奮するには十分だったようですね。
まとめ
前回の話で一花がとんでもない事をやらかしてどうなるのかと思ったら今回は誕生日をめぐる箸休め回な感じでした。
とは言え意味深な四葉回の次に武田とマルオが強襲して宣戦布告、一花の告白と一回ごとに修羅場がきてる気がするので次回も油断ならない!
なんとなく五月も近いうちに参戦しそうな雰囲気漂ってるのでそのあたりも気になりますね。
三玖にバレそうでバレなさそうな一花の行動の結果も忘れられないんだよなぁ。
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