こんにちは、かなめです。今回は熱血ヒーローファンタジー漫画「スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~」を紹介します。
原作が「戦勇。」の”春原ロビンソン”、作画が”佐藤祐紀”、キャラクターデザイン協力に”さいとうなおき”を迎えて描くファンタジー漫画です。
単行本は全4巻がジャンプコミックスから発売中になっています。
街中に現れたダンジョンを役所の仕事として対処する事になった世界で熱いバトルや成長物語が描かれる「スギナミ討伐公務員」の見どころとあらすじを中心に魅力を伝えていきます。
「スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~」のあらすじ
モンスター蔓延(はびこ)る“異世界(ダンジョン)”の存在が日常化した日本。その対応は通称“攻略課”に勤務する公務員のお仕事になっていた! ヒーローを夢見る見習い討伐員・結凪悠真(ゆうなぎゆうま)は、情熱少なめ、でも意外と後輩思いの代永(よなが)さんと一緒に、週5勤務で異世界攻略に挑む!
「スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~」の見どころ
合言葉は熱血、努力、勝利の王道ヒーロー漫画
街中にダンジョンが……対処するのは公務員のお仕事!と一風変わった設定ですが、肝心のストーリーではまさにジャンプと言った熱い物語が待ち受けています。
底抜けに明るいけど世間知らずだった主人公・結凪悠真が様々な経験を積みながら成長していく姿。悠真が来るまでは新人時代の熱意を失ってしまっていた代永も次第に触発されていき……と学び学ばれの相棒関係がとても良いです。
その純真無垢さで次第に仲間の輪を広げていき、裏では悪しき陰謀が……と流れも良い意味で王道すぎます。
王道だから安心感が気持ち良い!
前述の通り王道漫画なので期待を裏切りません。最強の討伐隊員が立ち塞がったり、終盤にはハラハラしてしまう驚く様な展開が待っていてもこれぞ王道といった解決さにカタルシスがあります。
残念なのは欠点としても”王道”である部分が挙げられてしまう点かもしれません。期待を裏切らない展開なのですが、それだけに予想がし易い部分も多くなってしまい意外性のある展開を望んでしまえばイマイチに感じてしまうこともあるのかも……。
それでもクライマックスに向けて一気に盛り上がっていく感じはワクワクしてしまう事間違いなしなので是非とも最初から最後まで一気に読んでもらいたい漫画です。
「スギナミ討伐公務員~異世界勤務の人々~」の感想まとめ
良くも王道、悪くも王道と言った印象の「スギナミ」ですが最終決戦に向けての流れが熱いしワクワクするので本当に読んでもらいたい漫画になっています。
最後まで買ったとしても4巻しかありませんし、最初から最後まで休憩せずに読んだとしてもそれほど大変でないのもまた良いのではないでしょうか?
主人公が強敵と戦いながら成長を続けていき、最後には仲間たちと……な王道ファンタジー漫画が大好きな人やスッキリとした読後感を味わいたい人なんかにおすすめの作品になっています。
面白さは間違い無いので是非ともこの機会に手を取って悠真や代永の活躍を目にしてみてはいかがでしょうか。
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