こんにちは、漫画ブロガーのかなめ(@kanalog_kousin)です。
今回は多くの漫画作品の中から面白いから読んでもらいたい“これこそはおすすめ!”という作品をピックアップして紹介します。
“バトル・アクション”に注目のおすすめ漫画
鬼滅の刃
作者:吾峠呼世晴
掲載:週刊少年ジャンプ(2016年2月〜2020年5月)
出版:集英社(ジャンプコミックス)
全23巻(完結済み)
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
集英社公式サイトより
『鬼滅の刃』のおすすめポイント!
大正時代を舞台に妹・竈門禰豆子を人間に戻したい炭治郎を中心として鬼と人間(鬼殺隊)の戦いが描かれます。炭治郎と禰豆子の兄妹愛や仲間たちとの絆、鬼たちの秘められた悲惨な過去などが見どころです。
物語の最初から冨岡義勇が炭治郎に発した「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」など、印象的な名台詞も多いですね。
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ワールドトリガー
作者:葦原大介
掲載:週刊少年ジャンプ(2013年2月〜2018年11月)
月刊ジャンプSQ (2018年12月〜連載中)
出版:集英社(ジャンプコミックス)
既刊24巻
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。
そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。
遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!
「集英社公式サイト」より引用
『ワールドトリガー』のおすすめポイント!
他の漫画のようにバトルや伏線なんかも楽しめるのですが、描くのが難しいと言われている集団戦の演出の巧みさ、割と中だるみしてしまいがちの日常パートを楽しめるのが特徴です。
設定をカッチリと決めているようで、物語が進んだときに最初から振り返ってみると新しい発見が多いので何度も読み返してみたくなります。遅効性SFと名乗っている通り、自分の中でジワジワと面白さが深まっていくような作品です。
“衝撃の展開”に注目のおすすめ漫画
タコピーの原罪
作者:タイザン5
掲載:ジャンプ+(2021年12月〜連載中)/毎週金曜日更新
出版:集英社(ジャンプコミックス)
全2巻(完結済み)/2022年4月4日現在
地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人・タコピー。助けてくれた少女・しずかの笑顔を取り戻すため奔走するが、少女を取り巻く環境は壮絶。無垢なタコピーには想像がつかないものだった。ただ笑って欲しかったタコピーが犯す罪とは…!?
集英社公式サイトより引用
『タコピーの原罪』のおすすめポイント!
ハッピー星からやってきた宇宙人のタコピーが助けられた少女・しずかを笑顔にしようと超常的なアイテムを駆使して働きかける物語です。
最初はイジメられてしまっているしずかの境遇など陰惨なシーンも多いので、そこを敬遠してしまう人も多いかもしれませんが、乗り越えられると衝撃の展開の連続が待っています。
悪意がないのは分かるのですが、どこかズレた印象のタコピーから某QBのようなサイコパス的なヤバさを感じてしまったりと良い意味でゾワゾワする作品になっています。
メイドインアビス
作者:つくしあきひと
掲載:WEBコミックガンマ(2012年10月〜連載中)/不定期
出版:竹書房(バンブーコミックス)
既刊10巻(以下続刊)/2021年7月29日現在
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。
アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。
アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻!!
「竹書房公式サイト」より引用
『メイドインアビス』のおすすめポイント!
かわいい絵柄に惹かれてしまいますが、まったくもって“度し難い”冒険漫画です。
タイトルや表紙のファンシーな雰囲気から「ジブリ作品」のようなほのぼのとした冒険を想像してしまいますが、予想を裏切ってエグい場面も多く登場。“アビス”を探求する実に命がけな冒険が待ち構えています。
しかし読んでみると地下に進んでいくたびに肉体を襲う“アビス”の呪いや危険な原生生物など濃厚な世界観に魅入られてしまうかもしれません。
死の危険すら感じさせる『アビス』のシビアさに心を抉られながらも、夢中になって先が気になってしまうこと間違いなしの作品です。
“コメディ”に注目のおすすめ漫画
ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜
作者:泰三子
掲載:週刊モーニング(2017年11月〜連載中)
出版:講談社(モーニングKC)
既刊:19巻〜以下続刊(2022年1月28日現在)
「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤバい! 理不尽のち愚痴、時々がんばる、誰も見たことのない警察漫画。※労働基準法は警察官に「一部」適用外です。
講談社コミックプラスより引用
『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』のおすすめポイント!
元本職の警察官だった作者の泰三子先生が描かれる警察のお仕事コメディです。泰先生自ら「警察は”しょうもない人”が頑張るお仕事です”と言われるように、特別な能力を持たない普通に居そうな警察官たちが理不尽な警察あるあるに振り回される様子が面白いです。
そんなコメディチックな作品だと思って読んでいると、ふと“介護”や“交通事故”など人生で大事なテーマに遭遇してハッと考えさせられてしまうのもハコヅメの魅力だったりします。
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