週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』最新話を読みました。
余談ですが「FOD(フジ・オンデマンド)」で配信されてる漫道コバヤシの芥見先生インタビュー回はファンなら絶対に面白いので必見です。
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先週の本編では乙骨と虎杖の戦いが描かれました。
特級の乙骨相手に虎杖も善戦したのですが、リカちゃんに動きを止められたところをトドメを刺されてしまいます。
虎杖を処刑しにきた乙骨に追い詰められてしまいましたが、よく考えたら虎杖が命の危機に関わったのなら気がつくはずの脹相が落ち着いているので死んではいないっぽいですね。
乙骨の本当の目的も気になりますが、舞台は脹相と禅院直哉のもう一つの戦いへと移ります。
果たして脹相は直哉に勝って虎杖を守れるのでしょうか?
この記事では最新話のあらすじのネタバレと次回以降の考察をまとめてみました。
第142話のネタバレと感想
お兄ちゃんとして……
何なんだと聞かれて10人兄弟の兄だと自己紹介する脹相。
術式とそのしぶとさのことを聞いていると改めて問いただしながら高速で攻撃を繰り出す。
しかし今度は脹相も赤鱗躍動で動体視力を上げて直哉の動きに対応する。
それでも直哉はカウンター前提で動きを組み立てていたために脹相は壁に叩きつけられてしまう。
そんな脹相は脇腹から大量の出血をしている。
どうやら直哉が小刀で貫いていたようだ。
術師が得物を持ち歩くことがぶっちゃけダサいと思っていると話す直哉。
それだけに刀を下げている兄たちのことを嫌っているようで、「首括って死んだらいい」とまで言い放つ。
そんな直哉に「兄弟のおかげで今のお前があるのかも」と脹相は言葉を返す。
自分が強い理由を間違えながらも弟の前を歩き続けなければいけないからだと告げる脹相は生きているのが不思議なほどの出血量になっていた。
勝者は誰の手に……
呪霊と人間の混血である九相図は呪力を血液へと変換できる特異体質のため呪力切れにならない限り失血死することはなかった。
大量の血で翻弄されてしまった直哉は服に染みた血が固定されて重しになってしまう。
追い詰められてしまった直哉は問題なく動けると百斂を撃つ体勢の脹相に向かっていくが、脹相は一向に撃ってこなかった。
脹相の本命は150年自分の術式と向き合い続けた彼のオリジナル技「超新星」だった。
誘い込まれた直哉を見事打ち倒した脹相の背後には虎杖を引きずる乙骨の姿が……。
瞬く間に脹相も倒した乙骨は苦しそうな直哉に気遣いの声を掛ける。
第142話の感想&次回の考察
芥見先生もうっかりするとそれっぽくなってしまうと発言していたりするので、脹相が長男だと言わないのは記録的大ヒットした某マンガの主人公を意識してのことでしょう。
立派な兄であろうとする矜持を持っているのは脹相らしいです。
直哉の敗因は脹相の正体を知らなかったことと知っている赤血操術の技しか頭になかったのか不意をうたれてしまったせいでしょう。
お互いに情報を知り尽くしての戦いならリベンジのチャンスがありそうです。
気がついていなかったとはいえ脹相も圧倒していく乙骨の実力はまさにトップクラスといった感じ。
伏黒に直哉が一方的に因縁めいてるので参戦もあるのかと思いましたが、乙骨の一人勝ち状態でこの場は収まりそう。
乙骨が虎杖がどうしようというのか分かりませんが、都立高専の現在も気になります。
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