※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。
2021年9月22日(水)発売の『週刊モーニング』43号にて掲載されている『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』171話の感想です。今週は祝日の関係で水曜日発売になっています。
塩谷の転落人生、あるいは成り上がり
今回は塩谷が裏の世界に舞い戻ってきた経緯が話題の中心でした。身分のバレた塩谷が裏社会に戻ってくるリスクを考えたら高すぎる気がしたので、何かあるなとにらんでいたのですが普通に虎松の手の内で転がされてました。
おいしい案件を持ってきてくれたと思わせて追い込んでから、2回目は本当にエサで釣り上げるのはやり手ですね。牛肉を振まったり定期的にエサを与えるのも忘れません。やっぱり虎松はかなりのやり手ですね。
このままだと塩谷が裏社会に染まりすぎているので、ここから実は潜入工作の一環だったというどんでん返しにはならなそうです。裏社会に戻ったのには理由があるんじゃと予想したのですが外れてしまいました。
警察から裏社会に第2の人生で大逆転劇を演じてきた塩谷でしたが、頼みの綱の虎松は逮捕されたうえに獄中で死去。部下にはなんとかするとは言うものの、かなり追い詰められてしまっています。
そこに警察がシッポを掴みかけてるので、なんとなく命運はつきていますね。でも結局、この事が伊賀崎警部補の胸襟と繋がるのかは分からないままです。
ツチヤこと塩谷を確保するためだと思いますが、東京に出張することになった如月部長。川合とのやり取りが初々しすぎて新婚さんか?って思ってしまうのですが……。
川合は源の家族とも良い関係だったり、なぜか山田が相手説も出てきたりするんですが、個人的にはやっぱり如月が一番お似合いじゃないかなって気がします。
おそらくここから塩谷の歯車が狂っていくのでしょうが、複雑に絡み合った話がどう繋がっていくのか楽しみです。
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