こんにちは、漫画ブロガーのかなめ(@kanalog_kousin)です。
今回はアニメ版『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』第10話の感想記事です。ハコヅメを知っている人なら、「あの回が来たか」と思うような衝撃の回になっています。
記事ではアニメの感想の他にも「面白そうだけど、録画していない」という人のために、あわせてハコヅメを読むのにおすすめの動画配信サービスも紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。
全力で端折ってもアニメ化されるのは当分先ですが、後の展開を考えると警察手帳の写真の話は「ああ、あの時の…」って少し物悲しくなります。
TVアニメ「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」第10話感想
衝撃の「トラウマ」回が放送
例によって二部構成で前半戦は山田をメインに据えた警察あるあるネタ回、後半が衝撃の「トラウマ」回になっています。「トラウマ」のエピソードはドラマ版6話の放送時にも話題になっていましたね。
前回の本誌の感想でも少し触れましたが読んだら印象に強く残ってしまうような教訓回で、まさに「トラウマ」としか言いようがありません。特に小さい子供を持っている親には見てもらいたい注目の回になっています。
普段はコメディ要素が強めですが、交通事故や介護疲れなど身の引き締まるような教訓回もハコヅメのよさだと思います。特に「トラウマ」回は教訓が強すぎて公式からも無料公開されています。
某猫じゃないけど、「手抜きダメ、絶対」な話ですね。
「トラウマ」のエグさ
「トラウマ」回のエグさを語っていくと、普段のコメディとは違った物々しく重い雰囲気もなんですが、タオルケットの中に入っていた“モノ”を直接的に描写しないのに嫌らしさがあります。
絵で見せてしまうとグロいかもしれませんが、そこで終わってしまうんですよね…。そこを間接的に状況だけ描写することで、伝えられた情報から読者が推測できる最悪の状態な“モノ”を想像してしまうので効果的に印象付けさせられてしまう気がします。
何度も言いますが本当に「手抜きダメ、絶対」です。
大切なものを無くして、焦ってしまうことってあるよね…
出てきたとはいえ警察手帳を無くしてしまった山田は災難だったかもですが、偶然が重なって結果オーライな感じですね。
でもお財布だったりスマホだったりといった大切なものを無くしてしまって、慌てた経験のある人は意外と多いんじゃないでしょうか。
焦っているときは冷静さを欠いているので、一旦落ち着いて冷静になってから探すと出てくるような気がします。それも不思議と何故か一度探したはずのところから…。焦燥感から注意力が散漫になっているのかもしれませんが、本当に不思議です。
関係ないのですが個人的にウッカリの多いほうなので、大切なものには「Tile Mate」なりのお忘れ物タグをつけて音やGPSなどで探せるようにしています。便利なのでウッカリが多い人は試してみたら良いかも。
『ハコヅメ』を見るのにおすすめの動画配信サービス
最速で『ハコヅメ』を見たいというのならば、選択肢は『dアニメストア』か『Amazonプライムビデオ』のどちらかになります。地上波よりも放送が早く放送日0時から、日が変わった瞬間に配信がスタートします。
どっちも良いサービスなのですがAmazonで通信販売をよく頼む人なら『Amazonプライムビデオ』、アニメを数多く配信で見たいなら『dアニメストア』を選択するのが良いかもしれません。
他の配信サイトなら『hulu』もおすすめです。TVアニメの配信は1週間遅れになってしまうのですが、その代わりにTVドラマ版『ハコヅメ〜たたかう交番女子』が無料配信されているのが特徴です。
原作準拠でエピソードが続いていくTVアニメ版と違い、ハコヅメらしさは残しつつも原作を程よくアレンジしているので、ドラマ版はアニメ版とは違った味わいがあります。両方ともチェックして違いを見比べてみるのも面白いかもしれません。
TVアニメ『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』おすすめ動画配信一覧
dアニメストア | プライムビデオ | hulu | |
おすすめ度 | ◎ | ◎ | ○ |
配信時間 | 放送日0時〜(最速) | 放送日0時〜(最速) | 翌週水曜0時〜 |
月額料金(税込) | 440円 | 月額500円/4,900円 (学割で半額) | 1,026円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
TVアニメ版『ハコヅメ』10話感想まとめ
個人的に言ってしまうと「トラウマ」回は日本国民全員に見てもらいたい回です。
よく運転免許証の更新のときに一般運転者(事故か違反した人)や初心運転者だと講習で事故事例のVTRを見せられたりしますが、代わりに流しても良いぐらいだと思っています。
アニメや漫画だと気楽に見たり読んだりできるわりに、心のどこかにずしっと何かがのしかかってくるのが良いところですね。
少しの油断が取り返しのつかないことに…。そこに気がついたときには遅かったりもするので、日常から気持ちを引き締めて事故のない社会を作っていくことが大事なのではないでしょうか。