週刊少年ジャンプ2018年第50号(11/12発売)のワールドトリガーの感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
第167話「鈴鳴第一(2)」
序盤の鍵を握る? 転送位置はどうなった!?
各チーム割と分散した配置になりました。狭いマップなので合流はさほど苦ではないのでしょうが、逆に合流している時に他のチームと出会ってしまう危険性も高いので、いかに安全に合流するかなんでしょうか。
「夜」なのが気になりますが、オペレータが視覚支援で”暗視”にしてあげればスナイパーの対策には思ったよりもならないらしい……。
つまり別な意図があるはずなんですが、太一の考えた作戦に関わってくるとか?
玉狛第二の動きは!?
前述の通りに「夜」はスナイパー対策にはならないようなのですが、その度に視覚支援を切り替える都合上でオペレータの負担は増えてしまうのだとか。
そういう意味では千佳を外に置いて実質3人で内部を攻めることにしたのは良い方向に働くかも。
どうやら千佳がその気になれば撃てるようになれる事に関しては修も意識していたようですが、それを含めても「今はまだダメ」なのだとか。
次々に予期しない手で相手チームの意表をつき勝ち進んできた玉狛第二でしたが、不意をつく手を毎度考えるのにも限界があります。
控えている最終戦用にその時を取っておくという事なんでしょうか。
最終戦でポイントを抜けるぐらい稼がないといけないので、温存しておくのが正しいかどうかと聞かれると結果論になってしまいそうです。
遊真とヒュースは最速で合流を目指し、修もそれに追いつこうとしますが……。
東隊の戦略が玉狛第二を襲う!
夜という事に引っ掛かりを感じていた東はショッピングモールの中に入って警戒をする事にしました。
4人隊の対策としてオペレータに負担をかけるという定石を作戦会議で話していた通りに、奥寺はバックワームをオンオフしながらショッピングモールに接近、そのせいか修が鉢合わせしてしまいます。そんな修にすかさず奥寺が襲いかかり、交戦状態に突入します。
東隊が集結しつつある事もありますし、修がいきなりピンチの状況になってしまいます。
練習の成果をみせようと張り切ってタイマンしたら落とされてしまったRound5がよぎりますが、修はこの状況から脱出できるのでしょうか。
玉狛第二も作戦通りに行くようですし、無事に合流できるかが勝負?
鈴鳴第一と影浦隊は……!?
鈴鳴第一は太一が自分の立てた作戦のためか、単独行動をしてどこかへ向かいます。
ほふく前進なんでしょうけど、手足をバタバタさせながら動いている姿は夏場に現れるアイツに似ているような気もします。
北添が仕掛けたこともあり、合流した影浦、北添と来馬、村上の2対2の対決が始まります。
できれば影浦でなくて他の人が良かったらしいですが、サイドエフェクトのせいで不都合になってしまう点などが何かあるのでしょうか。
そんな太一の作戦とは別に村上が披露したのは黒い弧月!?
レイガストを維持しているため、他にトリガーを使っているようではないのですがオプションでもつけてたりするのか。
まとめ
前回のラストでマップに転送され、今回はそれぞれ序盤の戦闘が描かれました。もっと乱戦になるのかと思いましたが来馬隊VS影浦隊、東隊VS三雲隊の対決になりそうです。
太一の作戦とヒュースがどこまで活躍できるのかがそれぞれ鍵を握っていきそう。
単純にアタッカー対決なら小荒井と奥寺に遊真とヒュースが遅れをとるとは思えないのですが、やはり東の存在が気がかりです。
休載前にフラグを立てつつも前線を離れた千佳の動きは乱戦になればなるほど意識から外れていきそうですしそちらもどうなる事やら。狭いスペースなだけにMAP破壊出来れば影響は大きそうなんですが。
遠征を目指すためには負けられない修の戦いですが、その結果は果たして……。この様子だとSQを前に一旦仕切り直しのようなシチュエーションはなさそうですね。
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