こんにちは。日本では1月7日から上映開始になった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を見てきました。
はっきり言って良い意味でヤバいとしか言いようがない、歴代でもトップクラスのスパイダーマン映画と言っても良い出来です。スパイダーマンやマーベル作品が好きなら絶対見るべきだとおすすめするほど間違いはありません。
少なくても前作『ファー・フロム・ホーム』や前々作『ホームカミング』を見たときの感動は超えています。それもスパイダーマン映画の集大成だと言っても良い作品なので当たり前と言えば当たり前でしょう。
この作品に関してはネタバレを知ってしまうと面白みが半減してしまう部分もあるので、ネタバレが出回る前に劇場に足を運ぶのをおすすめします。
そのため、この記事でも出来るだけネタバレ要素を省いてお伝えしていきます。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の基本データ
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の見どころと魅力
暴走してしまったピーター
つい忘れてしまいがちなのは、ピーター・パーカーはまだ17歳の少年だということです。スパイダーマンとしての能力を持っていて、時にはヒーローたちと力を合わせて激戦を戦い抜いてきたものの人生経験としては普通の高校生と大差のないところも多いでしょう。
『ファー・フロム・ホーム』で描かれたミステリオとの戦いの結果、スパイダーマンの正体は全世界に広まってしまいました。その思わぬ反響に頭がいっぱいになって何をしたらいいのか分からなくなってしまうのも当たり前かもしれません。
事実として今回の事件の原因になる大魔術を使った後でドクター・ストレンジはピーターの若さを再認識し、彼によって浅はかな行動をたしなめられてもいます。
大いなる力には大いなる責任がともなう
今まで多くの挫折から周りの大人たちの協力で立ち直ってきたピーター。『アベンジャーズ:エンド・ゲーム』でトニー・スタークを失ったのと同じぐらい大きな喪失を経験したピーターを立ち直らせるキッカケを作ったのはMJやネッドという仲間たちと”まさかの人物”でした。。
ドクター・オクトパスやグリーンゴブリンたちを送り返すのは簡単だが、送り返した先で彼らに待っているのは終わりでしかない。そんなマルチバースのヴィランたちを助けたいと悪戦苦闘をするピーターの果たすべき責任はどのような形なのでしょうか。
まとめ:これまでの集大成なので見るべし
『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』といったスパイダーマン作品や『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』といったMCU作品での戦いを経験し、成長してきたピーター・パーカーの集大成となる作品になっています。
ネタバレしてしまうと作品の魅力が半減してしまうような、とんでもないサプライズも待っているので情報を目にしてしまう前にいち早く見にいくことをおすすめします。
これまでに続いてきた『ホーム』と名のつくMCU版スパイダーマン3部作としては今作で完結するようです。ケヴィン・ファイギ氏によると次回作も構想中だそうなんですが、MCUとしてのスパイダーマンになるのかSSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)としての作品になるのかは不明。
オチがオチなだけにどう関わっていくのか見通しが立ちませんが、ケヴィン氏が関わっているあたり前者としての可能性も残されていそうです。
スパイダーマンの行く先がどうなってしまうのかワクワクしてしまうようなシーンもあるのでエンディングのスタッフロールが流れ出しても決して席を立たないようにお願いします。
各動画サイトで過去作も配信中
現在、AmazonプライムビデオなどではMCU版スパイダーマン前2作の他にトビー・マグガイア主演の『スパイダーマン』シリーズ全3作やアンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ全2作が無料で配信されています。
映画を見る前にチェックすると驚かされるシーンや、もしくは映画を見たら再度これまでの映画をチェックしてみたくなるかもしれません。
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