理子にかけられた賞金のタイムリミットも終わり、無事に東京高専に送りたどり着き一件落着。五条たちは任務完了に安堵するも、いつの間にやら忍び込んでいた伏黒によって五条が刺されてしまった前回。
ぶっちゃけ、まあ生きてるわなという感じでしたので予想通りだったんですが。そしてヒキの展開には今回も驚かされてしまいました。
以下ネタバレを含む本編の感想のため、読む時は注意してください。
呪術廻戦 第71話「懐玉−漆−」
高専襲撃!?伏黒の実力が明らかに!
案の定割と平気そうだった五条。強がってるけど実は思ってのほかダメージを負ってる可能性もなくはないのですが、夏油たちを天元様の元へと急がせます。
いわゆる<span style=”color: #ff0000″><b>「ここは俺に任せて先に行け!」</b></span>的な感じですね。
相手となる伏黒は呪力を全く持たない天与呪縛のフィジカルギフテッド。つまり呪力ゼロの代わりに体力に全振りした感じのパラメーターだったよう、術式を持たないけど体術では強い真希先輩の上位互換みたいですね。
早すぎて動きを追うのが大変だった為に五条は蒼で障害物を全て吹き飛ばして……と思ったら伏黒は蝿頭を大量に出現させて目くらましする作戦に出てきました。一体一体は雑魚なのでもう一度「蒼」で吹き飛ばせば簡単にどうにかなるはずなのですが、生まれてしまった一瞬の迷い。
そこを突かれて五条は特級呪具「天逆鉾」で喉を貫かれてしまいます。術者の天敵になるような存在と聞いて一番最初に想像しましたが、予想通り定番の術式キャンセラーになるものを持っていたんですね。
まだ割とどうにかなりそうな前回の終わりからしたら、これ死んだろって思ってしまうような大ピンチになっています。
まとめ
今まで裏で五条たちを削る為に画策しながら時が満ちたと言わんばかりに出てきただけあって伏黒は強敵でした。なすすべも無くやられてしまったり、登場や戦闘シーンがカットされてしまった連中とは流石に違うか。
五条は即死級のダメージを食らってしまったようで心配になってしまうのですが、将来生きているのは間違い無いので何か裏があるのでは無いでしょうか。某奪還屋の邪眼のように相手の望む幻を見せる術式なのか、それとも以前の話で「赫」を不発させているのが伏線になっていて逆行させる術式で無かったことにしてしまうのかもしれません。
なんにせよここでやられてしまう五条ではありませんし、次回の逆襲に期待します。ところで天元様の元へと向かった夏油たちにも依頼人の男が待ち受けていたりしませんよね!?
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