週刊少年ジャンプ2019年第16号(3/18発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
前回の第51話「供花」の感想はこちらから
呪術廻戦 第52話「規格外」
待望の邂逅も……
ハンガーラックの呪詛師は引き続き楽巌寺学長と戦っていた様。楽巌寺が思っていたより強くないのかハンガーラックの口ぶりが伊達じゃないのか、意外といい勝負になってそう。まだまだ楽巌寺の底が知れない感じはありますが……。
その頃、先を急ぐ歌姫の前にも呪詛師が強襲します。柄が手になっている悪趣味な刀を獲物にしていますが、これを作ったのがハンガーラックの呪詛師で、鞣造って名前が判明しました。
五条をハンガーラックにしたいだの、楽巌寺は加齢臭のする財布だの言ってた辺り謎発言でしたが魂の形を弄れる真人に近い性質でも持っているのでしょうか。
釘崎と真依も歌姫の援護に現れて大喜びの彼でしたが、五条帳が破壊されてしまった為に脱兎のごとく逃げ出します。
そして五条は特級を相手している虎杖を見て格段にレベルアップしていると後回し、鞣造と楽巌寺の元へ向かいます。
念願の五条が現れた事でラックと喜ぶ鞣造でしたが、両手足を呪力で捻られてしまいあっさり倒されてしまいます。
楽巌寺を相手していた事から考えて決して弱くないはずなのですが、五条が作中最強クラスの力を見せて圧倒的すぎました。
まだまだ五条無双は終わらない
残された花御も順転「蒼」と反転「赫」と言う二つの術式を合わせ、虚式「茈」と言う技で一掃してしまう五条。
術式が炸裂した場所だけえぐりとったかの様に断層になってしまっていてタイトル通り規格外、強すぎるってもんじゃないです。
跡形も無くなってしまった為に着弾地点にいた花御は生死不明ですが、こういうパターンで蒸発して消し飛ぶ描写がない場合って大概生きてるんじゃないかなという気がします。
今まで苦戦したのはなんだったのってぐらい全部あっさりと五条がカタをつけて姉妹校交流戦から敵襲撃の流れは強制終了されてしまいましたが、ただでは転ばない呪霊サイドも真人が目的は果たした様です。相変わらずぐんにゃりして人の形を保てなくさせる能力がえげつない……。
まとめ
思っていた以上に五条降臨の影響は大きく、あっさりと全部一話でカタをつけてしまいました。
まだ内通者が謎ですが、とりあえず敵の呪詛師である鞣造は捕らえたので彼の口から明らかになることもあるのかなと思います。
なんとなく歌姫曰く残された冥と家入の元に一人ずつ生徒が居るようなのは不吉な感じですが……。
真人の達成した呪霊サイドの目的も気になりますね。高専が持っている宿儺の指を回収したりしたのか、それとも他に別の目的があるのか。天元様とやらに連絡がつかないはずなので、もしやという気もします。
ごたついてしまいましたが交流戦の結果がどう落とし込むのかも見ものですね。
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