週刊少年ジャンプ2019年第1号(12/3発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
前回の第37話「京都姉妹校交流会-団体戦(4)」の感想はこちらから
第36話「京都姉妹校交流会-団体戦(5)」
表紙ページは釘崎野薔薇!かと思ったらTシャツがパンダの顔になっているんですね。
パンダVSメカ丸! 中の人はミイラ!?
釘崎にペッパーくん呼ばわりされて怒ったメカ丸と間に割って入ったパンダとの間で戦闘が勃発!
京都勢が虎杖の命を狙ったことを発端に大乱戦になっていますね。最早、競技の勝利条件である2級呪霊退治がそっちのけになっています。
そうはいうものの一応のところ東京勢としては犬巻が呪霊を捜索してはいるはずなんですが、そういえば京都校の真依の姿も見えてませんね。
呪霊退治を巡って二人の戦いも繰り広げられたりするんでしょうか。
話は戻して、呪骸(おなかま)同士だというパンダに「知った口を」と返すメカ丸。その中の人は全身包帯まみれに下半身はお風呂のようなものに浸かっています。
こういうサポートがないと動けないし栄養も取れないというのはメカ丸の中の人ってよほどボロボロなのか……。
ドリルナックルとか多彩な技を持っているメカ丸に等級を問うパンダでしたが、3級から準2級程度ではないかというその予想に反して実は準1級だった!
等級ヒエラルキーのトップは犬巻ただ一人を除いてほぼ京都勢が占めているので侮れない相手のようです。
パンダが把握していないのかここに載っていない虎杖の強さが謎です。
1級の東堂と渡り合い、生まれてからまだそこまで経っていなさそうながらも特級である真人には少し遅れを取るぐらいなので割といい線いってそうな気はしますけど。
パンダの強さの秘密!
呪骸とは内側に呪いを宿して自立可能な無生物の総称なのだとか。人工的な呪いを利用した生物が割と普通に利用されているなら有機生物とはいえ虎杖も似たようなものなので抹殺しなくても良いような気もしますが……。
低級の呪いと比べて生まれたてなら特級でも軽くあしらえる宿儺が半端ないからそうもいかなかったり?
しかもパンダはその道の第一人者である夜蛾学長の最高傑作なのだとか。あの学長に生まれたてから体術仕込まれてたらそりゃ強いよなぁって感じです。
パンダはただのパンダじゃない!
それにしても本当は姿は愛くるしいパンダそのもののはずなのにこの変顔、釘崎もそうだけどなんでヤンキーなんでしょうか……こいつら。
メカ丸の本気にパンダも……!
対するメカ丸もただのロボットでもないようで、”天与呪縛”という生まれながらにして肉体になんだか壮絶な枷を負ってしまっているせいだか、おかげだかで広大な術式範囲に加えて出力も底上げされているのだとか。
望むべくもないメカ丸はそれを失うことで肉体が元に戻れるのならばそうしたいと悲壮な経歴を明かします。そしてそんな自分を差し置いてパンダみたいなのが自由にしているのが気に入らないのだとか。
両手に加えて口からも砲塔を出して最大出力の呪力を放とうとしますが、パンダは同じ射線上に釘崎がいるために避けることができない。
タダじゃ済まないかなと思ったのですが、減らず口を叩きつつ意外となんともなかった感じ。そしてパンダも攻撃形態へと移行、その名も「パンダ ゴリラモード」パンダなのにゴリラって……。
二度目のパンダはパンダじゃないとの解説の通り、いわゆる「哺乳綱食肉目クマ科ジャイアントパンダ属」の生物じゃないのは分かるんですがそれにしてもゴリラって!
煽りには変態と書いてトランスフォームとルビを振ってあるんですが、変態だねって言いたくなります。
パンダの反撃開始といった感じですが、一体どんな強さを見せてくれるんでしょうか。
まとめと39話以降の展開予想
今回はパンダとメカ丸の人間じゃない変わり者対決が繰り広げられていました。
多彩な攻撃を持つメカ丸が圧倒してる感じではありましたが、最後のパンダの変態に全てのインパクトを持って行かれてしまいました。
ただのジャイアントパンダじゃないのはわかっていてもパンダなのにゴリラモードというなんともいえないパワーワード感が凄いです。
パンダ本体もなんか凄いことになっていますが……。
交流戦が開始されてから今回で都合6回目、真人との戦いが終わり新章になってからはもうちょっとなんですが虎杖は後はそんなにやることが無さそうですが、他が全然なので話に目処が付く気がしない……。
下手したら個人戦も控えているかもしれない中でどこまで続くんでしょうか。
まだ能力が見えてこない西宮と戦う野薔薇や同じく加茂と戦っている伏黒辺りの戦いはまだやるんでしょうけど。
裏切り者問題とかも五条先生が疑っているだけで止まってますし、能力とそれぞれのキャラクターが見せ終わったあとで本当の問題が襲ってきそうです。
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