春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年18号(4/3発売号)に掲載されている第79話の感想です。 本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。 前話”第78話『シスターズウォー二回戦』”の感想はこちらから
第80話「シスターズウォー三回戦」
とんでもなくやばい事が起こってしまいそう
フータローと五つ子たちは修学旅行の行き先である京都に出発。京都と言えばフータローが昔来た際に五つ子の中の誰かと出会っていたりとか物語としては重要なポイントになるわけで……。
もちろん一花や二乃、三玖と此処の所怪しい動きを見せている五月もいざというタイミングを狙って駆け引きを繰り広げようとしている訳です。行きの新幹線でのポーカーですら次に勝った人はなんでも命令できる権を賭けて白熱してしまうほど。
四葉は「トランプだけの盛り上がりだよね!?」と驚いていましたが、絶対邪念が入っていると思います。
知っての通り、初日の自由昼食には三玖がフータローに手作りのパンを食べさせようと狙っているのですが……。四葉はなんでも命令できる権利を行使してそれをアシストしようとしますが、ちょうど一人になったタイミングを狙って先に抜け出した一花が告白を妨害しようと動き出します。
三玖への変装のためにヘッドフォンを首にかけてキリッとした表情をしている一花が最高にイケメンすぎる……言ってることとやってることはかなりロクでもないんですが……。
確かに”一花がフータローの事を好き”という一点に限っては本当の事なので間違ってもないんだけど褒められた事をやってるわけでもないのがなんとも言えません。
先に頂上へとたどり着いた一花でしたが、フータローに出会う前に登ってきた四葉と本物の三玖に遭遇してしまいます。
一花が変装している目的がなんだかわかってない感じの三玖を置いといて、四葉と一花が口論を繰り広げ……そこに現れてしまうのがフータロー。しかも三玖の目的を四葉が一花にぶっちゃけた最悪のタイミングで現れてしまうという。
修羅場真っ只中に突入してしまったフータローがどういう反応を示すのか見ものなのですが、三玖に変装した一花が応援すると言ってしまった事に関してツッコミを入れるにはベストとも言える流れ。諸々の事情が発覚してしまえば三玖も一花への糾弾は避けられず追い討ちをかける事になります。
そして三玖を応援していたはずの四葉が結果的には告白のチャンスを潰す事になってしまったので責任を感じてしまったら……と思うと
他にも色々気になる事が……
修羅場の行方も気になるんですが、それだけじゃなく今後のトラブルの種になってしまいそうなのが先生の諸注意の際に二乃の耳に聞こえた謎の音とか。
カシャンという音だけで何も書かれていないので一体なんの音だったのかわからないのですが初日だけでなく二日目、三日目ともすんなり終わるとも思えないのでこれが原因で何か大問題が発生してしまいそう。
そして昔の事を意識していそうな五月の動きや思い出の女の子の正体が明らかになるかも!?という期待もあり先が楽しみになってきます。
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