衝撃の事実!思い出のあの子の正体が明らかに!?〜五等分の花嫁 第77話「女の戦」感想

春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年15号(3/13発売号)に掲載されている第77話の感想です。 本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。 前話”第76話『男の戦』”の感想はこちらから

かなろぐ。
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第77話「女の戦」

戦いを終えて……

大事な模試を終えて武田はフータローの健闘を称えています。しかし、二人が会っていたのは真昼間の子供がはしゃぐ公園の中で……。

なんともシュールな光景ですが呼び出されてしまったのだから仕方がないようです。それにしてもフータローと武田はいつも変なところで会っているイメージが強いんですが。

もちろんそんな二人を呼び出した張本人は五つ子の父親であるマルオ以外に居ないわけで。

そんなマルオに勧誘されたものの武田は返答を留保します。

前回、宇宙飛行士になりたいって言ってましたもんね。でも、まだ保留状態とはいえ将来安定しそうなマルオの誘いを受けないのももったいないような気がしてしまいます。

そしてフータローもまた正式にマルオからの依頼を受けて家庭教師に再就任します。最も家庭教師自体はずっと続けては居たのですが、ボランティアの無給状態だったためにこれでガッチリサポートも得られるとフータローにとっては本当に願っても無い話になりました。

マルオからの信頼も得られたようですし、これで何度も繰り返された家庭教師辞めさせる辞めさせないといった騒動は一件落着しそうな感じですね。

フータローは卒業させるだけじゃなくて夢を持たせたいという覚悟も見せました。当の五つ子はと言えば少なくても3人ほど”フータローのお嫁さんになりたい”とか言い出しそうなのが居ますが……。

そんな事はつゆ知らずかフータローに釘を刺すマルオパパが怖すぎる。確かにフータローって二乃をバイクで目の前から連れ去ったりもしてるしそうなってしまうのもおかしくない?

五月の秘密……まさか◯◯◯だったなんて!

そのままマルオの車で五つ子の住むアパートへと向かうフータロー。今までの犬猿の仲を考えるとそれを目にした五月が驚いてしまうのも無理はない感じですよね。

釘を刺されてしまったせいでなんとなく距離を取ってしまうフータローを五月はなんだか怪しく感じているようです。それだけなので大した事がないといえばないんですが。

フータローは誕生日プレゼントの話を振られてなんだか変な空気を感じてしまったせいか直ぐに帰ろうとしてしまいます。

それもフータローの動きを怪しく感じていた五月には通用しなかったようで……隠し事交換をすることになってしまいます。

モテ期が来たと語るフータローにドン引きしてしまう五月の表情がなんともいえません。

その相手が二乃と一花だと聞いて疑問に感じてしまう五月でしたが、三玖は五月もフータローに好意を寄せていることを聞いていたのでわかるんですが四葉の名前が上がるのは何故に!?

今度は五月が隠し事を明かす番になったのですが、そこでちょうどタイミングが悪く四葉の妨害にあってしまいます。

五月に裏の顔が……ということで「M・A・Y」の事だと早とちりしてしまった感じのあるフータローでしたが、バレバレだったのに今更それを明かして隠し事って言えるのかなと疑問に思いました。

そんな話を聞かされた後でバイト帰りの三玖に会った四葉はまたなんか驚愕の表情になり、五月といいこの辺は変顔の多い人たち……。

一花に呼ばれ所有者不明のダンボールを見に行った五月でしたが、それは彼女のものでダンボールを引き取ったと思ったら何か紙を落としてしまいました。

一花が拾ったそれは昔の幼い頃のフータローと思い出の少女の写真で……ダンボールの中身は零奈の変装衣装!

思い出の少女も「さよなら」の零奈も正体は五月だった!?

考えてみれば「零奈」が元々は五つ子の母親の名前だったようなので、とっさの時に偽名でその名前を名乗ってしまった彼女が母親に特別な思いを抱いている五月だったとすると一本の糸で繋がりそうな気がしてしまいますね。

五つ子が、フータローがそれぞれ思いを抱えたままで向かう修学旅行の先はなんと思い出の京都で……。

京都奈良と言えば高校の修学旅行というよりも中学ぐらいのイメージなんですが、物語に色々決着をつけるとすれば確かにそれ以上の場所はないよなぁって感じです。

まとめ

前回の模擬試験で有言実行してみせる事でフータローはなんとなく五つ子の父親であるマルオから認められた感じになりました。まだまだ油断してしまえば怪しい気がするんですが、フータローも五つ子が卒業する事は出来る学力はついたと断言しているので学校の勉強を巡る話は決着ついてしまった感じですね。

そうなると問題になってくるのがフータローを巡る五つ子たちの恋の争い。三玖がアレだけアプローチしているのにフータローは気がついていないっぽいのは流石の鈍感主人公を発揮していますね。

まだまだ一花について告白してきた三玖が一花だったって気がついていないようですし、それもまた波乱を呼ぶ要素になりそうです。

更には五月が零奈の正体だったという事で参戦フラグが濃くなってきて、それだけじゃなくて四葉も……しかもこれから運命の京都に向かうという事で波乱の予感しかしない。

次回あたりから始まりそうな修学旅行編がフラグてんこ盛りで面白くなりそうです。

 

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