春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年8号(1/23発売号)に掲載されている第70話の感想です。
本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。
前話”第69話『ようこそ三年一組』”の感想はこちらから
第70話『学級長のお仕事』
まさかの全員同じクラスでどうなる!?
3年生に進級し、全員が同じクラスになったフータローたち。どうやら中野家の五つ子が一緒に揃っているところを見るのは他の生徒たちには物珍しいようで注目の的になってしまいます。
フータローにとってはいつものこととはいえ、気にも留めていない様子なのは流石ですね。
悪気がないのを知っている五つ子はそんなフータローの事も悪くは思ってないようですが……。
そして、なおも絡まれ続ける五つ子たちに助け舟が現れます。
何だろうこの爽やかイケメン風な新キャラクターは……無駄にキラキラしている(笑)
武田くんというらしい彼に二乃あたりは合わなそうな感じでドン引きしちゃう。
四葉の立候補に巻き込まれるフータロー
ホームルームの時間になり挨拶の演説を続ける担任の先生に四葉が突然、学級委員長に名乗りを上げます。
この空気の読まなさがらしいと言えばらしいです。そんな立候補が通って学級委員長に就任した四葉。その相方に四葉が推薦したのはもちろんフータロー。学校行事に積極的に関わりたくなさそうなフータローは絶対にこっち来んなと思っていたに違いない。
選ばれなかった武田はフータローをライバル認定!
ってそうかフータローが上杉だから相手は武田なんですね。歯牙にも掛けられていない辺りなんとも不遇そうな感じはしますが……。
三玖の質問とその理由とは……
突然三玖はフータローに妙な質問をぶつけます。「魔法のランプがあるとして五つ願いを叶えてくれるなら何が欲しい」という質問に「金持ちになりたい以外を答える人はいないんじゃないか?」とフータローですが、余りに余ってしまっている人なら更にお金を欲しがる理由はないわけで……。フータローの願いは他には体力アップや疲労回復、寝付きの回復に運気上昇など。
非常に現実的といえば現実的な辺りらしいです。
それにしても全然違う気がするんだけど、一般の生徒には誰が誰なのかわからないのか……。一瞬見あてたフータローが凄いように思えてきましたが、同じ格好をしてるのを見分けるのに比べて難易度低いしそんなものかな。
他の女子生徒がフータローについてるのを見て嫉妬の炎を燃やす三玖が可愛すぎる。しかし、それ以上に五月の様子が……三玖には友達としてだと否定しましたがもしかしてフラグ立ってる。
そう言えばと家に帰ってフータローの願い事を聞けたことについて話し合う五つ子たち。どうやらフータローの誕生日が近くてそのプレゼントのために聞いていたようです。
しかしその願いはどれもなんとなく抽象的でわかりにくい。
五つ子からフータローへの誕生日プレゼントの中身はどうするんでしょうか……?
まとめ
やっぱり最終的に誰がフータローの花嫁になるのかというこの漫画最大の問題に対して、現状では五月と四葉が具体的に恋愛感情を見せていないためどうなることかと思いましたが、四葉はフータローとともに学級委員をすることで、五月も読めなくなってきたので順当と言えば順当な感じです。
なんとなくですが本格参戦し始めるのも近そうな感じです。そうなった時にすでに行為を表明している一花、二乃、三玖の3人がどう動くのかも気になりますね。
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