春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年1号(12/5発売号)に掲載されている第65話の感想です。
本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。
前話”第64話『スクランブルエッグ 4』”の感想はこちらから
第65話『スクランブルエッグ 5』
二乃の恋愛相談……じゃない!?
お風呂場で突然好きになってしまった人の話を始めた二乃。お友達の話かと聞く一花に自分の話だと返します。
その相手は言えないと恥ずかしがるのですが、一花はしっかり影で立ち聞きしていたので知っている。
恋愛の質問をする二乃でしたが、諦めさせようとする一花の答えはなんだかヒンヤリ。怖いぐらいで普段のお姉さんっぽい一花の面影もありません。
七つのサヨナラでキンタローの変装をしているフータローを看破した二乃は突っぱねてましたが話を聞くにどうやら本当は正真正銘の昔から気になっていた彼だった事に気がついていたのかな。
都合が良すぎると突っぱねる一花にも認めながらも諦めるつもりはないと話します。
更に他に好きになった人がいたらと問いかける一花には悪いけど蹴落としてでも叶えたいと思ってしまうと回答。流石にこの時ばかりは真剣な表情の二乃でしたが、やはり彼女の参戦から風太郎を奪い合う五つ子の争いが本格的に開始しそうです。
話を聞いても立ち止まらない二乃の事を愛の暴走特急だと称す一花。某ペコちゃん風の片目ウィンクをした二乃のヘッドマークをつけたSL列車が可愛すぎる。
告白だけじゃ意識を向かせるには至らないとして手を握る……それでもダメならキスまでしてしまおうと二乃の想像の飛躍は止まりません。
下手だったら嫌われてしまうかもとその毒牙は一花に及びます。
お爺さんに教えを請う風太郎だったが……
五つ子の祖父に弟子入りした風太郎でしたが、祖父が次々に見分けていくのを教えてもらっても誰が誰だか風太郎にはわからない様子。
風太郎は足を痛めてふらついてしまった一花の手を捕まえると影に隠れて誰だと問いただします。
他の姉妹が来てしまったため慌てて風太郎とともに隠れる一花でしたが、誰かわからないのをいいことに風太郎にキスをする寸前……と思ったら見つかりそうになってしまったために哀れ風太郎は海に突き落とされてしまいます。
あと一歩というところでしたが、偽五月探しは再び振り出しに戻ります。
帰りのバスの中で二乃は自分の格好で風太郎に会おうと一花に協力を求めますが……!?
夜の密会……実現できるのか!?
そしてその日の夜になって作戦を決行する二乃。一花は言われた通りに祖父と父親の部屋を見張っていますが、そのうちに色々な考えが頭を巡ってきてしまう。通りかかった四葉はいつの間にか泣いていた一花を見かけて声をかけます。
好きと言いつつ距離を置いている一花ですが、本心はやっぱり誤魔化せないんですよね……。
そんなことになっているとは知らない二乃が待ち合わせ場所を訪れるとそこに来たのはまさかの父親!
見張っていたはず……なんですが、泣き出してしまったうちに目を離してしまったんでしょうか。
ここにいるということは少なくても一花が部屋から出る父親をのを見逃してしまったのは確かなはず。
風太郎との密会しようとする二乃の作戦ですが、うまく父親を誤魔化しきることはできるのでしょうか。
そして積極策に出る二乃の恋の行方は……!?
まとめ
五つ子の祖父を味方につけて見分けかたを教えてもらっていた風太郎ですが、さっぱりすぎてうまく行く気がしません。
暗礁に乗り上げてしまった偽五月探しは果たしてうまく行くんでしょうか。
そして気になるのが期末試験の結果発表から怒涛の勢いで突き進む二乃の行方。先に気がついていながらも好きという気持ちは確かでも尻込みしてしまっている一花や三玖の方が置いてけぼりになってしまっている気がします。
積極的に動けるようになれば二乃以上のパワーを発揮できるようになるのが2人だと思うのですが……。
旅行もわずかな日数しか残っていないようですが、偽五月の判明とそれぞれの悩み事の解消を風太郎はできるんでしょうか。
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