ついに開幕した学園祭は初日を終えて2日目に……前回は初日にまだまだ何かありそうな意味深な振りで終わりましたが、タイトルにあわせて何が起きてしまったのか明らかになるのは後回しになってしまう形になりました。
ついに100話を迎える中で2日目も意外なキャラクターの登場もあったり、変化の訪れを予感させる内容で楽しめました。
一体、2日目では風太郎たちに何があったのか詳しく見ていきます。
ここから先は最新話のネタバレを含むため未読の人は注意してください。
五等分の花嫁 第100話 「日の出祭2日目」
風太郎の告白に戸惑う五つ子たち
最終日に特別な人を選ぶと風太郎が宣言した事で頭の中が整理しきれていない二乃と五月。前回の話で風太郎は恋の矢印が自分に向いている4人ではなく5人全員から選ぶと言っていたので二乃が言うように五月も他人事では無い可能性もあるんですよね。
いつもは積極的な二乃も今日ばかりは「なんて声をかけたらいいのかわからない」と戸惑いを隠せない様子です。四葉もまた同じで顔を会わせることを躊躇っていたようですが、三玖だけは普通に接しようとしていました。「最後に思い出づくり」と意味深な発言をする四葉が気になってしまうのですが前日夜に何かがあったのか、それとも演劇部の件なのか気になってしまいます。
風太郎の目の前に現れた謎の女性は!?
学園祭の仕事は他の人の手で足りると言うことで急な暇を持て余してしまっていた風太郎。そんな彼の前に昔の彼を知る謎の女性が現れます。どこか活発そうな黒髪ロングヘアーな顔を見てもなんとなく見覚えあるような無いような……な感じでしたが、その正体は小学校時代の風太郎が同級生だった竹林でした。当たり前ですが回想シーンで登場した時の彼女が高校生になったらこんな感じなんだろうなと納得のいく可愛さですね。まだまだやんちゃな感じの残っている小学生時代から比べるとだいぶ大人びていて落ち着きが出てきた気もしますけど。
急に現れて知り合いぶっている竹林を見てバチバチな感じになってしまう二乃でしたが、彼氏持ちなので風太郎とどうこうと言う可能性はなかったりするんですよね。最後に風太郎と別れてから今日あった出来事を話しているのを考えると相変わらず上手くいっているのでしょう。
実は風太郎が現在のように頭が良くなったのには竹林の助力もあったのだとか。竹林曰く問題児から勉強を教えてくれるように頼まれた時は驚いたそうですが影響を与えたのは他ならぬ京都の女の子(=四葉)なのでどちらが親密なのかの答えは想像以上なのでは無いでしょうか。
過ごしてきた時間の量ではなく質でなら「負けるつもりはありません」と言い切った五月も自覚はしてなくても友達以上恋人未満ぐらいの感情は持っていそうな気がしてしまいますね。
まとめ:風太郎は誰を選ぶ!?
そして物語は運命の最終日に……!
次回は風太郎は誰を特別な人に選んだのかが明らかにされそうです。しかし、たどり着くまでのモノローグを読んでいると単純に五つ子の中から誰か1人を選んだのかといえば怪しいような気がしてしまいます。全員特別というのも答えを出していないのと変わりないようなのですが……!?
何かとんでもない罠が待っていそうなのも気がかりなのですが、花嫁は誰かという物語の核心に迫りそうな今回の結論がどうなってしまうのか来週が待ち遠しいです。
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