京都姉妹(フータロー)争奪戦に向けてあの娘もついに動き出す!〜五等分の花嫁 第79話「シスターズウォー二回戦」感想

春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』の週刊少年マガジン2019年17号(3/26発売号)に掲載されている第79話の感想です。 本誌のネタバレがありますので読みたくない方は注意してください。 前話”第78話『シスターズウォー一回戦』”の感想はこちらから

かなろぐ。
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第79話「シスターズウォー二回戦」

五月の様子がなんだか変!?

この漫画は1話の最初からフータローと花嫁が登場していることもあって、フータローと五つ子の中の誰かが結婚する事は確定しているのですが、つまりはそれが誰かという事という問題も発生してくるわけです。

じゃあ現状としてどうなるかというと”花嫁は四葉”派、”花嫁は五月”派の人には少し厳しめなことになっています。

なぜなのかと言えばレジェンド級のアレやコレには劣るもののラブコメ主人公たるゆえかフータローがそういうことに関しては物凄く鈍さを発揮してしまうので……。

どういう形であれど告白した一花と二乃に対しては「なんだか好きらしい」という事に戸惑っているものの、積極的にアプローチしている様な気がするのですが三玖については全然です。

そんな事もあってフラグはなんとなく積み重ねているものの意思表示をしていない残りの二人はスタートラインにも立てていない状態とも言えます。

しかし作品の都合をメタ読みしてしまえば、やっぱりこのままって事はないんじゃないかなと思ってしまうのですが、そんな中で最近の五月の様子が少しおかしい感じに……。

そんな五月がついに本格的に動き出したのが今回の話な感じでした。

久しぶりの零奈にフータローの反応は!?

四葉と買い物へ出かけてフータローと鉢合わせ、実はらいはと買い物の約束をしていたようです。

個人的にはフータローも同行していたのは示し合わせて呼び出し、おそらく仕込みの最中で四葉にバレなければ一人で行く気だったのではないかと思っています。完全に抜け駆けする態勢ですね……。

それにしても五つ子たちの誕生日をすっかり忘れてたフータロー。無頓着にもほどがあるだろうって気がしますが、勇也も大概そうなので大人びてるらいはは母親に似たのかもしれません。

五月は試着と採寸をする為に一人抜け、四葉とらいはがその場を離れた隙を狙って零奈の姿で接近するという思い切った行動に出ます。

五月が採寸をすることに対して物凄く四葉に失礼な事を言ってしまっている気がするフータローでした。残念ながら四葉はぺったんこすぎるので他の姉妹の下着は合わないという事実は隠しておかねば……。

それはさておきフータローの前に再び現れた零奈でしたが、流石にフータローも零奈の正体が五つ子の誰かであることには気がついていた。家族旅行の際に五つ子と母親の話は彼女たちの祖父から聞いていたので、それで感づいたっぽいですね。

まさか正体に気がつかれていると思っていなかったのか思わずなんとも言えぬ顔になってしまいます。

五つ子の中の誰なのか正体に気がついてもらおうと振る舞うもフータローには通用しませんでした。「わからないから教えろ」とさっさと投げ出してしまうフータローに思わず一言。

きっと多くの人が零奈と同じ感想を抱いた事でしょうが、「誰が誰とか何度めだよ」というフータローの反論もごもっともすぎるという……。偽五月騒動に一花のやらかしとか記憶に新しい上にフータローから逃げる時の常套手段になってる気もするしさもありなん。

折角の零奈姿で近づいたものの五月の思っている通りにはいかなかったようでした。それでも楔は打ったとする五月は修学旅行へと出発する際にアプローチを仕掛けます。

そんな一連の流れを見ていると本格参戦間近というか、既に参加表明済みのような気すらしてくるとか。

次回から思い出の京都へと向かうので波乱の大混戦がどうなることやら。

 

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