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騎乗好きの最強大統領が異世界転生で無双する!〜「ライドンキング」感想

ライドンキングはとにかく「乗る」ことが大好きでこの世の乗り物は制覇してしまった、その上あらゆる武術に精通していてそのどれもが黒帯級の実力を持つという最強大統領がひょんなことから異世界に転生してしまい力を思う存分に振るう異世界ファンタジー漫画です。

月刊コミックシリウスで連載中となっており作者は馬場康誌。次に来るマンガ大賞2019にノミネートされるなど今まさにノリに乗っている作品です。

ライドンキング(1) (シリウスコミックス)

「ライドンキング」のあらすじ

中央アジアの一角、ブルジア共和国の大統領であるアレクサンドル・プルチノフは兎にも角にもモノを乗りこなすと言うことがだいすきな男でした。軍用の戦闘機すら乗り飽きており、人の乗れないミサイルよりも私欲のために宇宙ロケットの開発を推進してしまうほど。尊敬される大統領の上に格闘技の才能もあり、数えきれぬ武術でも黒帯の達人級の腕前を持っています。その実力はと言うと彼を狙って突っ込んできたトラックも蹴り一発で止めてしまうほど。

しかし彼はその頭上に落ちてきた自分の石像の頭部に気がつかずに……。そんな出来事がきっかけで異世界へとたどり着いてしまった彼の前に現れたのは未知のワイバーン。

変な勘違いをしたままワイバーンを撃退した彼に襲ってきたのはファンタジーな乗り物から受ける未知の騎乗欲でした。そんな欲を満たすために大統領は異世界での旅が始まりました。

「ライドンキング」の魅力と見所を紹介

最強大統領の異色の異世界転生が面白い

異世界転生といって思い浮かぶのが”小説家になろう”に代表されるネット小説の数々。それらの主人公は転生した結果としてチート級の能力を得るのが多いのに対して、プルチノフ大統領はあらゆる武術の黒帯を持っていて達人級の強さを発揮します。元の世界でテロリストに狙われた際もSPに頼らずに身一つでトラックの特攻を退けて見せるほど。

そんなどこかプー○ンにも似たプルチノフ大統領が異世界で圧倒的な力を見せつけるのだけならば、やっぱりどこかで見た話のような印象を受けてしまうんですが、この大統領の騎乗好きがまたアクセントになっています。それに加えて天然な性格の感性が一般人からズレていたり、本人達はいたって真面目なのに何故かシュールな笑いがこみ上げてくるような……そんな雰囲気が漂っていて「異世界転生モノなんて飽きてしまったよ!」と言う人にもこの漫画は「何か違う!?」と驚かせるようなパワーを秘めています。

大統領の特技は魔法よりも格闘技!

異世界は魔法や魔石のあるファンタジーな世界観で大統領もまた魔力を気合と同じだと勘違いしたまま、もしくは本当に似ていたのか素質を開花させてしまいます。まばゆい光の力を扱い”閃光の魔術師(シャイニングウィザード)”と呼ばれる事になるのですが……実は作者がプロレスラーの武藤敬司の使う蹴り技とこじ付けたかっただけじゃないのか疑惑が濃厚です。

それだけでなくオークをキン肉マンのウォーズマンが使うパロスペシャルのパロディである技で仕留めたり作者の格闘技愛が伝わってくるような場面も多く登場します。

そんな感じで魔法のある世界観なのに大統領はステゴロと言うのも良くある異世界転生モノのアンチテーゼとして働いている部分でやっぱりエッセンスは共通しているはずなのになんかいつもの転生モノと違うと思わされます。

ヒロインたちも変人揃い!?

異世界を訪れた大統領が初めて出会ったのはサキとベルと名乗る冒険者の女性2人組なのですが、大統領は彼女たちよりも未知の乗り物であるワイバーンに興味津々になってしまいます。

このヒロイン達が寧ろヒドインだと言っても良いほど大統領に負けないぐらい変わり者ぞろい。成金趣味にポーション中毒と黙ってればヒロインっぽく見えるのですが全然中身は酷いです。そこがまた一風変わっていて面白いんですけどね。

さらにはロリっぽい見た目の女エルフなカーニャも仲間に加わるのですが、オークには見た目だけのいわゆるロリババアだとバレてしまいます。それでもキャラが揺るがない辺り強固な意志を持っていて凄いんですが……。

そんな魅力的だけど何処か台無し感満載のヒロイン達の個性豊かな様子もこの漫画の楽しみの一つになっています。

プルチノフ大統領は現代に戻れるのか

異世界に飛ばされてしまった大統領ですが、現代でもその生死は不明なものとなっています。

異世界モノのストーリーの根幹には元の世界に戻れるかどうかと言うポイントがあると思うのですが、この漫画でもそれは同じ事が問題に上がってくるのではないかと……。最も現状では大統領自身が異世界生活をエンジョイしているために誰が何の目的で呼び出したのか、どうやれば大統領が元の世界に戻れるのかと言う点が議題に上がってくることはないのですが。

その問題が明るみになった時に大統領達がどう行動するのか、元の世界に戻れるのかと言う点は今後の注目ポイントになってくるのではないでしょうか。

まとめ

「ライドンキング」は異世界ものでありながらも一石を投じてしまうようなそんな作品になっています。表紙絵などから感じる変化球の大暴投を予想していたら良い意味で裏切られて最後はキッチリとストライクに入っていたような、そんな魔球じみた面白さが待っています。

王道だけど何処か変、何処か変だけどやっぱり王道な異世界ファンタジーが面白い塩梅で繰り広げられ、話題になってしまうのも良くわかる作品になっています。

衝撃的は話題作「ライドンキング」騙されたと思ってぜひ読んでみてはいかがでしょうか。後悔はさせませんよ。

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