今回はサンデーうぇぶりでしょたんが連載している「君は冥土様。」を紹介します。
ある日、なんの変哲もない1人の青年”横谷人好(よこや・ひとよし)”の家に自分を雇って欲しいというメイドが訪れた。前職は殺し屋、特技は暗殺。かと思えば家事の類は初心者だったりする……。そんな裏社会で生きてきた彼女に家族が出来るまでの話なのだとか。
常識外れのメイドさんとお人好しの青年の不思議な日常コメディ「君は冥土様。」の見どころと魅力をまとめてみました。
「君は冥土様。」の基本データ
原作:しょたん
出版:小学館(サンデーコミックス)
コミックス:1巻〜
「君は冥土様。」の見所と魅力
クールかと思いきや意外な一面を見せるメイドさんが可愛い
元ご主人の紹介でメイドさんの雪(シュエ)という女の子が横谷人好の家を訪れます。詳しく聞こうとすると暗殺が得意で他にも監禁や拷問なども嗜んでいると何やら物騒なセリフが飛び出します。
そんな前職での経験から冷酷非道かと思いきや投擲術を披露してドヤ顔を見せたり、実は投擲を見せるのが久しぶりだったせいではしゃいでいて照れてしまったりといった一面もあります。
またメイドさんの服は着ているものの家事全般はからっきし駄目。部屋掃除をしようとして何故かバケツを被った上にモップがバキバキに折れてしまったりするほど。どうしてそうなってしまったのかは分からないですが完全無欠じゃない感じが可愛らしいです。
そんな彼女ですが恋愛経験がなかっただけで人好には気がつかない思いもあったり……?
普通じゃないプロフィールを持ったメイドさんが普通の女の子になろうとするのが微笑ましいです。
メイドさんの過去に垣間見えるシリアス展開も!?
普通の日常を手に入れようとしているメイドのシュエですが、元々は裏家業の人間なので時折見せる回想シーンが物凄く意味深なものになっています。そもそもどうして遠い関係の裏家業の人間が最期の瞬間でシュエを横谷家に向かわせたのかが疑問なんですよね。
普通の暮らしをしていれば接点がなさそうなのですが「お前の家族になってくれるはずだ」と信頼するほどの何があったのか明かされる日はくるのでしょうか。
「君は冥土様。」の感想まとめ
裏の世界に身を置いていた女の子が人の良い青年と出会って普通の女の子、そして華族になろうとする日常コメディ。無口クール系かと見せて表情の変化が結構多彩なので見ていても飽きません。
可愛すぎてこんなメイドさんが欲しいなと思ってしまうほど。ボーイミーツガールかと思いきや雪を狙う敵も現れたりして物語がどうなっていくのか予想がつきません。
気になったのならば漫画アプリのサンデーうぇぶりで無料でチェックすることも出来ますし是非とも一度試しに読んでみてはどうでしょうか。
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