九相図呪霊たち誕生の理由……!彼らにどう対抗する!?〜呪術廻戦 第60話「起首雷同−陸」感想

週刊少年ジャンプ2019年第26号(5/27発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。

前回の第59話「起首雷同−伍」」の感想はこちらから

かなろぐ。
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呪術廻戦 第60話「起首雷同−陸」

九相図の呪霊たちの秘密が明らかに……

どうやら「フワーオ!」ってしてる半裸の兄者の名前が壊相(えそう)、弟が血塗(けちず)でもう一人長兄がいるようです。恐らくは実際の九相図に倣って腸相(ちょうそう)なのかな?

腸相は別に封印を解いてくれた事に恩義を感じて呪霊側についたわけでなく単にそちらの方が彼らに都合が良い未来を描いてくれそうだと思ったからのようです。

 

彼らが生まれた経緯というのは明治の初めに呪霊の子を産んでしまった娘が寺に駆け込んだのですが悪いところだったようで……。実はそこは史上最悪の呪術士として名を残してしまった御三家の汚点とも言える人物が開いたものだったらしいです。

多分、人体実験でもしたようでその結果生まれたのが九相図でその証拠は隠滅されているよう。

名前が加茂憲倫(のりとし)ということなのですが、あの加茂先輩と同じ家系なのは良いとして名前の読みが同じ憲紀(のりとし)なんですよね。

丁度、今回の記事ページでプロファイルが紹介されていることもありなんだか因縁のようなものも感じてしまいます。

それにしても禅院も割と悪どいんですが加茂もかなり悪どいというかどうしようも無い感じです。そりゃ後の世代まで最悪として語り継がれるわ……。

壊相と対峙した虎杖たちはどう対抗する!?

蝕爛腐術、極ノ番「翅王」を使い蝶の翅を生やし、遠隔攻撃を放つ壊相に逃げの一手を打つ事に決めた虎杖たちですが、釘崎は追いつかれてしまいそう。

そんな釘崎を抱えて凄いスピードで距離を取る虎杖に成長を感じますが、残念ながら先回りしていた血塗に不意打ちを食らってしまいます。

流石に背中を見てしまったとはいえ血塗は抹殺対象にはなってなかったようですね。

釘崎も時期に追いついてきた壊相の攻撃を食らってしまい、二人は更なる術式「朽(きゅう)」の餌食になってしまいます。

血塗の粘膜を表面に受けただけの虎杖は15分、自ら攻撃が直撃した釘崎は10分が限界だろうと宣言する壊相でしたが実際のリミットはそれよりも早そうな感じ。

術式なので解除させれば良いとはいえ虎杖たちは追い詰められてしまいました。

しかし、ここまで追い詰められても諦めない釘崎は呪い返しの術式で壊相と血塗に楔を打ち込み我慢比べの状態に持ち込みます。「我慢比べしよっか」と持ちかける釘崎が悪どい顔をしすぎて相変わらず紅一点って感じじゃ無い(笑)

まとめ

追い詰められてしまった虎杖たちですが、釘崎の必死の抵抗で追いすがります。結果として我慢比べの形になったとしてまだまだ兄弟たちの方が有利そうな気も……。

最後の手段として伏黒の成長を見届けて満足げな宿儺が手伝ってくれれば瞬殺できそうなのですが、それだと釘崎や虎杖も力をつけていく展開にはなりそうな感じなのでそれも考えにくいんですよね。

しかし、二人だけの力で解決できるかといえば首をひねってしまう感じもあるし……この窮地をどうやって納得のいく形で切り抜けるのか悩みは尽きませんね。

 

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