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行方不明の父を探して、若き白虎が峠を駆ける!〜『はやめブラストギア』感想

月刊ヤングキングアワーズで連載中、竹山祐右先生の描くロードバイクバトル漫画?『はやめブラストギア』が面白かったので紹介します。既刊は現在のところ4巻まで発売されています。
はやめブラストギア(1) (ヤングキングコミックス)

あらすじ

命をかけた過酷なロードバイクレース!極限まで研ぎ澄まされた愛機を駆り少女・円城寺はやめが魔の峠を攻めまくる!作中に出てくるオーメストグランデはメカニックデザイナーCHOCO氏が手がけるブランドで実車製作販売予定!

感想

自転車漫画で有名な作品だと『シャカリキ』や『弱虫ペダル』『ろんぐらいだぁす!』『南鎌倉高校女子自転車部』と競技レースの方へと進んでいくのが多いのだが、この漫画は諸事情により競技レースに出ることができないキャラクターが主人公となっている。

それならば、どういう方向に向かうのかと言えば『デストライド』と呼ばれるバトルである。

闇バトルだからかなんなのか、まるであの有名漫画に出てくるようなヒャッハーと叫びそうなモブキャラが多く登場するのが面白い。

主人公の”円城寺はやめ”はひょんな事から、そんな連中に死神王と呼ばれている”チーム・ブラックゼウス” ”菅晴照”と勝負することになり……。

しかもこのデスストライドは裏ロードレース界のバトルというだけあって並みのレースじゃない

 

負けたらパーツを取られてしまう上に相手は後輪で石を弾き飛ばすデス・バレットと呼ばれる技を繰り出してきたり蟷螂の斧”デッドリー・アックス”という両手放し運転をしながらその辺の枝をこちらへ投げてきたりする妨害工作もなんのその

例えるならば普通の自動車レースかと思ったらマリオカートやってる感じなんでしょうか……。
死神王を倒したせいで自分も白虎王と呼ばれてしまうはやめは次々とそんな裏レースに巻き込まれていきます。
そんな最中で蟷螂王の持っていたロードバイクから行方不明の父の手がかりとなる謎の”オーメストグランデ”なるパーツを探り当ててしまい、それをきっかけに父親の行方を追って裏バトルへとのめり込んでいくことになります。

さらに戦うことになる”姫王”桜乃姫子”牙狼王”琴宮麗児といったキャラクター達もなかなかに愉快な性格をしている……。

さらには父の行方の手がかりを知る謎のレーサー”金獅子王”風村はやてなる女性も登場してきて、少しずつですが手がかりに迫りつつもなかなかうまくいかない話が繰り広げられています。

そんな王たちとの戦いを負けず嫌いの根性と父親譲りの才能で繰り広げるはやめのバトルがぶっ飛びながらも熱い。
しかし、そのバトル自体はさほど長くなく、実在の峠などといったロケーションに注目するのならば不満は残るかもしれないまでもテンポ良く進んでいくので見ていて楽しい。

戦友と書いて仲間たちに見守られながら父親を探し続けるはやめのぶっ飛びながらも王道のホビー漫画のような面白いかつ熱いロードバイクバトルマンガがここにあります。
はやめがこの先、果たしてどんなバトルを繰り広げていくのか楽しみです。

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