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貧乏な女子小学生が過酷な運命に立ち向かうためにお金を稼ぐ!〜「秘密のチャイハロ」感想

こんばんは、かなめです。

今回は貧しい暮らしで学校ではイジメられながらも、そうした境遇に立ち向かっていく少女の活躍を描いた漫画『秘密のチャイハロ』を紹介します。

原作は放送作家の鈴木おさむが担当し、桜倉メグが作画となっている。月刊「なかよし」で連載中でコミックスは現在6巻まで発売されているという作品です。
タイトルのチャイハロはチャイルドハローワークの略で、そんな子供の労働斡旋所から仕事を受けてお金を稼いで幸せを掴もうとする少女を中心とした物語になっています。

そんな子供向けらしからぬ「秘密のチャイハロ」のあらすじや見どころをまとめてみました。

秘密のチャイハロ(1) (なかよしコミックス)

 

「秘密のチャイハロ」のあらすじ

貧乏というだけで学校でいじめられている愛。ある日イケメンの新任教師に連れられ、選ばれた子供専用のハローワーク「チャイハロ」で働くことに。そこでの仕事は、ビッグマネーを稼ぐことができるが、おそろしい内容なのだ。病弱な母親を守りたい! 親戚からの壮絶な嫌がらせにかつために、愛は「チャイハロ」で稼ぐと決めるが…!? カネを制するのは、誰だ! 放送作家鈴木おさむ氏の超ジェットコースター・マネーサバイバル

「秘密のチャイハロ」の魅力と見どころ

まるでドラマのような驚きが連続する物語

原作を放送作家の鈴木おさむが行っている事もあり、その物語は漫画というよりもTVドラマによく似ています。

貧乏な家庭で生まれ育った愛の境遇や周囲から虐げられている様子、そんな状況に諦めないで抗っていく姿勢など特にそれを感じさせられる部分なのでは無いでしょうか。
細部は全く違いますが人によっては「同情するなら金をくれ!」のセリフで一世を風靡した90年台の実写ドラマ「家なき子」なんかも思い出される事かと思います。

そのストーリーも一難去ってはまた一難という風に次々と問題が襲ってくるので休まる暇もなく……ドキドキハラハラとしながら愛の活躍を眺めされられるせいで目が離せません。
愛の身に起きるのは悪い事ばかりではなく、そんな難題へ立ち向かっていく中で愛をチャイハロに誘ってくれた華嵐先生をはじめとしてチャイハロの仕事仲間など徐々に味方が増えていくのは心強い限りです。

迫力のある作画は少女マンガと侮る事なかれ!

愛のデザインや仕草、助けてくれる華嵐先生のキラキラっぷりなどやっぱり少女向け漫画だなぁと思わされる部分も多いのですが、だからといって大した事ないんだろうと決め付けてしまってはいけません。

第一話だけでも愛が母の手術費を稼ぐために隠して貯金していた封筒を見つけた叔母から問いただされる場面やそれを嬉々として焼き払う叔母の狂気、そんな酷い目に合わされて涙を流しながらも決して諦めずに前を向いて突き進む愛の表情なんかは見どころ抜群になっています。
愛が初めてチャイハロを訪れた際にお仕置き部屋から聞こえてくる声なんかもなまじ見えてないだけに怖さがありますね。
それにしても学校でのイジメも結構陰惨ですが、この漫画のキチガイ成分ってほとんど叔母が占めているような……。

「秘密のチャイハロ」の感想まとめ

少女向け漫画に良くありそうな華やかでどこかキラキラしたサクセスストーリー、小学生の女の子の可愛らしさと年長者に対する憧れを描いたイメージからすると外れているというか良いのか?という気すらしてきてしまう部分も多い作品になっています。

そんな所にはギョッとさせられてしまうのですが、そんな中でも「誰かを信じたり助け合う気持ち」「仲間と共に協力して困難に立ち向かう事」そして何よりも「お金の大切さや稼ぐ事の難しさ」なんかは十分に描かれており子供が読んでも大人が読んでも楽しめる作品になっている事は間違いありません。

これまでの定石を打ち破るというか、多分こんな落ちになるんだろうなと予想した結末を良い意味で裏切ってくれるのも楽しみで仕方ありません。

それでも恐らくはハッピーエンドで終わるのでしょうが、そこまでの間で愛にどんな困難が待ち受けているのか、どうやって解決するのかなど想像を膨らませてみてはどうでしょうか。

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