【週刊少年サンデー2021年25号】葬送のフリーレン最新50話感想!

『葬送のフリーレン』最新話の感想です。
第二試験は最深部まで誰もたどり着いたことのないダンジョンの探索でした。
各自で組んだパーティと共に最深部を目指す参加者たちですが、道中フリーレンがミミックに食べられそうになったりしたもののダンジョンの難易度はそれほど高くなく最深部の近くまでは辿り着くことができました。

しかし、そこで待っていたのが最大の障害で特にデンケンたちの前に立ち塞がった相手なんかは逃げたくなるのも分かってしまうような圧を放っていました。

どうなってしまうのか気になる今回の話の感想をまとめてみました。

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目次

葬送のフリーレン第50話の感想

零落の王墓が未踏破だった理由と試験会場に選んだ意図が明らかに!

それこそ試験の参加者たちを待ち受けていた精巧な偽物だったようです。
その水鏡の悪魔《シュピーゲル》は英雄譚に出てくるような神話の時代の魔物だそう。
自分と同等の実力を持つ魔物を相手に勝つには自己分析とチームワークが必要なので、それを見たかったんじゃないかとゲナウは話していました。

それを体現したかのようなチームワークを見せたのが今週のメインになったユーベルとラントです。
相変わらずクールなラントですが、ユーベルのメガネ君呼びに自分の名前を教えつつ異を唱えないのはデレてきてるんじゃって気がします。
二人は最初の対面でラントが脱出用のゴーレムを奪われてしまった上に深傷を負ってしまいピンチの状況です。
そんな状況でビンを受け取るのを断ったラント。
何かを察したユーベルは自分の偽物へと立ち向かっていきます。

ユーベルと偽ユーベルの駆け引きは刹那の決着って感じですが見どころが抜群でした。
自らの偽物との戦いには負けてしまいましたが、最終的に勝ちを拾ったユーベルの戦い方は直前にゲナウが言っていたようなチークワークの勝利だったんじゃないでしょうか。

ユーベルの身を案じるラント、ラントの心情を読んで戦略を立てたユーベル。ユーベルは共感するのにまだ時間がかかりそうと言っていましたが、個人的にはだいぶ歩み寄った感のあるんじゃないかなと感じました。
絶妙な距離感を見ていると意外と良いパートナーになりそうな気がします。

最強の番人に勝ち目は!?

デンケンのちょっといいとこ見てみたい、って思いましたが圧倒的な火力を前に撤退を余儀なくされてしまいます。
“魔法使いの強さを決めるのは魔力じゃない”フラグを回収するちょうど良いタイミングかと思ったのですが、流石にヤバすぎるというか水鏡のフリーレンとマトモに戦ったら犠牲者を出してしまいそうなので致し方ないのかも知れません。

手を出しようがなかったのか半日縛り付けられてしまったデンケンたちですが、そこに本物のフリーレンたちが合流します。
自分の偽物を目の当たりにして「面白くなってきた」と笑みを浮かばせるフリーレンですが、次回は彼女と偽物の本気のバトルが見られるのでしょうか。

「葬送のフリーレン」第50話の感想まとめ&次回の考察

ユーベルとラントが徐々に良い仲になってきているようにも見える今回の話でした。
なんというかつり橋効果なのか分かりませんが、ダンジョンを攻略した後はカップルが成立してしまいそうな勢いにも見えます。
でも最終試験とかで対人戦の個人勝負になったらぶつかる可能性も否定できませんが……。とりあえず、その辺がどうなるかは今回を突破してからですね。

ヴィアベル組は実力者なので無難に乗り越えていそうですが、出番のないカンネとラヴィーネ組や他のメンバーたちがどうなっているのかも気になります。

そして、デンケンたちに立ち塞がった《水鏡の悪魔》のフリーレンですが、やっぱり偽物とはいえフリーレンはどうにかなるような相手じゃなかったです。
誰一人かけることなく無事に逃げられたのは良いのですが、ここを突破しなくては試験を合格できません。
そこに満を辞して現れた本物のフリーレンとのガチバトルが見れそうですが、シリアスになりきれないオチも若干期待しています。
強そうに見えて記憶も模倣しているのならミミックを用意したら食べられてくれたりして……。

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