1対1最強!?まだ見ぬ弓場の実力とは……!〜ワールドトリガー 第180話「里見一馬」&第181話「弓場拓磨」感想

今月のワールドトリガーは久しぶりに2話掲載されています。単行本調整や病気療養が重なっていたためですが通常通りなのは3ヶ月ぶりになりますね。それでも再開の目処が立たず未定のまま待たされた2年間に比べたら幾分かマシなのですが……。ただ待たされてしまった分という訳でもありませんが驚きもあって「たしかなまんぞく」といえる出来だったのではないでしょうか?

ここからは今月号のネタバレを含めて感想をまとめているのでまだ読んでいないよって人は注意してください。

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ワールドトリガー 第180話「里見一馬」第181話「弓場拓磨」

その男、二宮信者!?里見の実力にビックリ……!

なんともひょうきんそうなメガネ、A級4位草壁隊の里見が初登場。遊真に彼の事を紹介してくれた緑川のチームメイトです。そんな彼の事を小耳に挟んだ修も遊真と一緒に来ています。

里見は第一印象で人の良さそうな陽キャ眼鏡って感じです。

遊真が里見に彼の師匠でもある弓場の実力を尋ねると、彼の答えは「1対1(タイマン)最強」!?

影浦の場合、彼の持つサイドエフェクトもあるので判断としては微妙っぽいのですが、あの太刀川と良い勝負が出来て個人戦の回数をこなした上でランクが高いので里見としては共感してしまうのだとか。里見は「個人戦はやらないけど勝率が高いからランクが高い人」の例として風間や二宮、風間の名前を挙げてますが、その中でも少なくても二宮は今回触れられている里見の評価を聞いていると回数こなしてもランク維持できそうな気がします。

そして遊真たちが去った後、二宮について修が聞くとこれまた「1対1最強」なのだとか。なんだか矛盾しているような気がしますが、里見の話だと二宮が若干有利ながらも追い込めればサシの勝負でも弓場が勝てるような感じでした。その理由は銃手《ガンナー》と射手《シューター》の違いによるとこが大きそうで分かり易く解説されています。里見は修に興味があればレクチャーしてくれると話していますが、新しい事を覚えて調子に乗ってしまうと残念な事になってしまう前例もあるのでどうなんでしょうか。

リスペクトしている隊員の話なのでそこそかと思いきや、たまたま出会った?迅によるとそんな里見の実力は銃手で1位だったりしてしまうのだとか。言っちゃあ悪いのですがあまり強そうには見えないので意外としか言いようがなかったです。全武器にポイントが分散してしまいそうな万能手を除けばこれでカテゴリーごとの1位も出揃ったのでしょうか。

最終戦を前に強力なライバル出現!?

弓場隊の隊室を訪れた遊真たちを待っていたのは隊長の弓場と帯島という色黒な隊員。遊真は男の子かと間違えてしまったのですが実は女の子だったよう。確かに出るところが出ていない上にズボン姿なので分かりづらさはありますね。

そんな彼女に稽古をつけるように頼まれた遊真ですが、手の内を見せまいとしていたのか完全に手を抜いている……。誤魔化そうにも緑川にも指摘されてしまっているので味方がいません。

説得され一回だけ本気で戦う事にした遊真ですが、戦いの最中にスコーピオンを手裏剣のようにして投げた!

残った片方で攻めてくるのかと思いきやいつの間にやら帯島の体は貫かれていました。地面を通して遠距離攻撃するなんともトリッキーな技を披露してくれました。

面白い技ですがここで使ってくるという事は、本番では先に新技を披露して意識させた上で更に裏をかいた技でも見せてくれるのでしょうか。

良いものを見たと感心したのかお返しに一度だけ弓場が相手をしてくれる事になりましたが、結果はまさかの瞬殺!?

予め遊真も弓場の試合の記録を見て確認してたようなので知っていて試したような節はありますがそれにしても気がついたら撃たれてるとか早すぎる。

もちろん二宮隊が最も警戒しないといけない相手ですが、こうなってくると弓場隊も怖くなってきますね。ヒュースの加入で戦力アップをして千佳の決断もあり玉狛が実力を発揮して勝てるのがお約束の流れになりそうですが、そうかと思いきや一筋縄じゃいかないぞという意思を感じます。

まとめ

新キャラの弓場が思いの外強かったです。どうやら弓場隊が今節でランクを落としてしまっているのは策士ポジションで名サポーターとして働いていたメンバーが抜けてしまった事が大きいようで実力は侮れなさそうです。

最も警戒しなくてはいけないのが二宮隊ですが最終戦のフィールドの選択権は弓場隊にあります。なので里見が言っていたように弓場の間合いに持っていけそうな入り組んだ地形で戦う事になる!?

そうなればスパイダー戦術も有効になってきますので前回の試合では目立つことがなかった修も活躍の場が巡ってくるかもしません。

出揃ってそろそろ最終戦も始まりそうな雰囲気、どうなってしまうのか気になるところですが百聞は一見にしかずとも言いますし早く次の話を読んでみたい!

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