こんばんは、かなめです。
ニンテンドースイッチでゲームをしている時にアナログスティックに触っていないにも関わらずキャラクターやカーソルが勝手に動いてしまう……なんて経験がありますよね。
そうしてニンテンドープロコントローラーやジョイコンで起きる不具合は俗にドリフト問題と呼ばています。
ドリフト問題は米国では集団訴訟にも発展しているほど多くの人で発生していて、現在は任天堂は不具合の発生した無償修理を行なっています。
しかし残念ながらそれは米国だけの話で日本では保証期間外になってしまったジョイコンの修理は有償になります。
かといって不具合が残ったままゲームを続けるのも不便ですし困っている人も多いと思います。
実はジョイコンの修理簡単に治すことができるんです。この記事ではアナログスティックの暴走の原因と異常が起きてしまった時に修理する方法をまとめます。
ジョイコンドリフト現象が起こってしまう原因
解決策をお話しする前にどんな事が原因でジョイコンの暴走が起きてしまうか説明します。
ジョイコンのドリフト現象が起きてしまう原因は大きくわけて3つ
・内部に細かい埃などが溜まって接触不良を起こしている場合
・アナログスティックが故障してしまっている場合
次は原因別に修理する方法を見ていきましょう。
勝手に動くアナログスティックを修理する方法
ジョイコンの本体設定が間違っている場合
アナログスティックがおかしいなと思ったらまずはニンテンドースイッチ本体の設定を確認してみましょう。
まずは、以下のことを確認してみましょう。
・本体のファームウェアは最新になっているか
合わせてコントローラーの中心がずれていないかも確認しておきましょう。
ニンテンドースイッチの本体設定から【コントローラーとセンサー】→【スティックの補正】に移動して確認したい方のスティックを押し込むとスティックの中心位置を補正する画面に入れます。
補正画面に入ったらキチンと+のマークになっているか、スティックを動かした時にキチンと元の場所に戻ってくるかを確認してみましょう。
こうなっていればOKです
スティックの位置を調整してもすぐに再発してしまう場合は本体設定以外の原因で異常が起きています。
コントローラーの接触不良を改善する
実は頻発するドリフト現象の中で一番多い原因がコレです。
アナログスティックと本体の間に細かいゴミが溜まってしまったりしたせいで不具合が発生します。この場合、溜まったゴミをパソコンのキーボードなどの隙間を掃除するのにも使うダストブロワーで吹き飛ばしてやれば改善します。
息を吹きかけても良いですが飛沫が原因で内部に水分が入り込み更なる故障や破損の原因になってしまう可能性があるのでキチンとダストブロワーを使うのがベターです。
また精密機器用の接点復活剤を吹き付けてやればスティックの接触不良が改善するなんて事もあります。わたしも実際に試してみたところアレだけ悩まされてきたドリフト現象がすっかり消える驚きの結果が待っていました。
ダストブロワーも接点復活剤も買ったとしてもそれほど値段が高くない上に他でも使えるため持っていても損はない商品です。
どうしても治らないドリフト現象に悩まされているのであれば騙されたと思って試してみてはどうでしょうか。
スティックが物理的に故障している場合
設定の見直しやスティックの接触不良の改善を試してもドリフト問題が解決しない場合、コントローラー自体の故障が考えられます。
コントローラーの故障だった場合の対応策が以下の4つになります。
ニンテンドー修理センターに修理を依頼
非正規店に持ち込んで修理をする
通販などで部品を取り寄せて自分で交換する
今はネットを調べれば分解する方法が簡単に出てくるので楽な気もしてしまいますが、取り扱いに注意が必要な配線やパーツも多く自己修理は大変なリスクをともなうのでやめておきましょう。
しかしスマートフォンなどの修理に比べて店舗数がそれほど多くない事や個人にせよ非正規店にせよ一度分解してしまえば保証期間がなくなってしまう点には注意が必要です。
結局、最後は公式のサポートに修理に出すのが一番安心できる方法なのではないでしょうか。
まとめ
ニンテンドースイッチの修理法をまとめてきましたが、スイッチドリフト問題が発生してしまった場合、まずは応急処置編から実践してみることをお勧めします、
実際に私もドリフトに悩まされていたコントローラーにコンタクトスプレーを試してみた所、嘘のように劇的に改善したので驚かされてしまいました。
皆さんもこの記事を参考にドリフト問題を解消して良いゲーム生活を送ってみてください。
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