「ラグナロクオリジン」は懐かしの記憶が蘇るゲーム

こんにちは、かなめです。
今日からラグナロクオリジンのリリースが始まりましたね。元々が「ラグナロクオンライン」ユーザーだったのもあって気になっていたスマホゲームです。
まず感想から言うと「昔からのネットゲーム好きならばハマるんじゃないか」と思うぐらい面白かったです。
この記事では初めての人向けに「ラグナロク」ってどんなシリーズなのと言う話から入って、オススメポイントやデメリットを紹介していきます。

目次

「ラグナロク」シリーズとは

同名の韓国マンガを原作として、現地のGravity社が2002年にリリースしたのが「ラグナロクオンライン」というMMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game=大規模多人数同時参加型オンラインRPGの略)でした。
横文字なので分かりづらいですが、大勢の人が集まって街中でも狩場でもワイワイ楽しむのがMMORPGってイメージで把握しておけば間違いありません。
余談ですが、ファンタシースターオンラインや一部のモンハンのようにサーバーに集まった大勢の人の中から意気投合した人たちが限定されたルームの中で遊ぶのは最初のM(Massively)をとってMORPGと呼ばれます。

話がそれちゃいましたが、そのラグナロクオンラインが日本で爆発的にヒットしたのもあり、グラビティ社は日本版の運営をしていたガンホーの子会社となってしまっています。
そんなラグナロクオンラインも後発に追い抜かれてしまったり、日本のMMORPGブームが去ってしまったのもあって一時期の勢いは無くなってしまっているのが現状です。一応サービスは続いているはずですが、近年で話題になった記憶は残念ながらありません。
続編を開発しているという話もあったにはあったのですが、音沙汰がないのでたち消えになってしまったのではないでしょうか。
ノウハウのうち、幾らかは「ラグマス」「ラグオリ」というソシャゲに引き継がれているのかもしれませんね。

古き良きMMORPGを現在風にリアレンジ

大元のラグナロクオンラインはオープンβテストの末期からプレイを開始していました。
仲間達とパーティを組んで狩りに出かけるのはもちろんのこと、グループの溜まり場でチャットしてるだけでも楽しかったので、割と人生をダメにするレベルでのめり込んでしまっていました。
それでも睡眠時間だけはしっかりと取っていたりしていて、リアルでの生活もあったので廃人と呼ばれるようなトップのやり込み勢には全然敵わない程度だったんですが……。
最終的にはキッカケは思い出せませんが、これじゃダメだなと思ってネトゲからは遠ざかることに決めました。
しかし「そんなラグナロクオンラインが長年の時を経てソーシャルゲームになってリリース!」ときいてプレイしてみましたが、どうしてもあの頃を求めてしまうのもあってスマホ向けにデチューンされた「ラグナロクマスターズ」はイマイチ個人的にはハマりきれませんでした。
それでも思い出は忘れきれないのか、今回「ラグナロクオリジン」がリリースされることを知ってチェックしてみました。

それでも海外では先行リリースされていたものの、正直に言うと事前の情報をわざわざ仕入れるほどの熱量はありませんでした。
そんな程度でしたが実際にプレイしてみると、その「とりあえずやってみるか」という気分を良い意味で裏切ってくれました。
キャラクターのデザインが3Dになっても大幅に変わることがないのはもちろん、BGMの新しさを主張しながら旧作の懐かしさを思い起こさせる感じがとても良かったです。
全体的に雰囲気にもいえて「ラグナロクオンライン」が現代に蘇ったらこんな感じだろうと納得させられてしまいます。(蘇ったらというか本家もまだ生きてるんですが……)
ほとんどがギルドやパーティの勧誘だったりもしますが、絶え間なく流れていくチャット欄もMMORPGらしさを感じさせます。

面倒くささを極力省いたデザイン

ソシャゲを始めようとしたときに特に無課金だとついて回るのが自分の望んだ結果になるまでチュートリアルの一番最初からやり直すリセマラと言われる行為なのですが、ラグナロクオリジンでは好きな結果になるまでチュートリアルガチャの抽選をやり直せます。
そもそも影響してくる範囲のほとんどが外見のため、やり直す必要性すら少なくなっています。

そしてストーリーも含めてRPGだと増えてしまうのがNPCから次の行先や目的を指示されて、それを達成していく依頼クエスト(おつかい)。
ラグオリでは次の行き先を示したTipsをタッチすればオートで向かってくれるので任せておけば楽ちんです。
戦闘もオートでも出来るのですが、獲物を横から奪い取ってしまうことにならないか心配が残ります。
楽だけど、いわゆるBOTとやってることが大差ないような気がしてしまう……。

ラグナロクオリジンのデメリット

ラグナロクオリジンの一番のデメリットは「時間を食う」ことです。
各クエストがそれなりに時間かかるだけでなく、ステージクリア型のソシャゲと違ってミッションごとといった区切りがないためにどこで終わらせたら良いのか分かりにくいのが原因じゃないでしょうか。
一応、120分という制限時間が設定されていて、それを過ぎてしまうとモンスターと戦っても経験値やアイテムが手に入らないと言うことにはなっていますが、そもそも2時間がそれなりに大きい上に戦闘中だけしか減らないので実質的にもっととなるとキリがありません。
どこぞの県じゃないですが、ゲームは一日一時間と決めておくなど、時間管理をしないと他が犠牲になってしまうのが難しいです。

「ラグナロクオリジン」は年齢問わずハマれるゲーム

キャラクターのデザインは相変わらず可愛いし、イライラしてしまうような要素は少ないので手軽に楽しめるので面白いゲームを探している人にはオススメできるアプリじゃないかなと思います。
古いユーザーには思い入れを壊さないのが素晴らしいポイントです。初めてみたら旧作をやっていた頃の思い出が蘇ってくるんじゃないでしょうか。
面白すぎるだけに時間食いになってしまうので節度を守って無理のない範囲で遊んでいきたいです。

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