週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』最新話を読みました。
前話では渋谷事変を経て変わってしまった世界が描かれました。
夏油の放った呪霊によって渋谷だけでなく東京のほぼ全域が壊滅状態に陥っていたり、政府機能が停止してしまっていたりと思った以上に破滅的な様子です。
ついに皆が待ち望んだ、もう1人の主人公ともいうべき乙骨が登場。しかし似たような境遇でありながら虎杖の理解者や協力者ではなく殺害を狙う敵対者として現れたのはショックが隠せませんでした。
よほど目障りだったのか五条の親派は徹底的に排除する傾向にあるようです。
詳しく前回の話が知りたいという人はこちらもチェックしてみてください。
前回に続き呪術界の変革が描かれていく138話のネタバレと感想&考察をまとめて紹介します。
第138話のネタバレと感想
禅院家が動き出す!
直哉に扇、甚壱といった本家筋が禅院本家に集結する。
当主の禅院直毘人が渋谷事変で瀕死の重体になってしまったからだ。直哉曰く真希も死にかけてしまっているようだ。
直哉の挑発に喧嘩が始まりそうになるが、そこに直毘人が亡くなったと報告が入る。
伝えに来たフルダテは直毘人が残していた遺言状を読み上げる。
禅院家の新しい当主を直哉とすること。
高専忌庫と禅院家忌庫に納められた呪具を含めた全財産は直哉が相続する。ただし運用には扇か甚壱の承認を必要とする条件がつけられている。
完全に満足のいく結果ではなかったものの納得する直哉だったが、遺言には続きがあった。
なんらかの理由で五条悟が死亡、もしくは意志能力を喪失した場合に伏黒甚璽の誓約を果たし、伏黒恵を禅院家に迎え、当主して全財産を譲ること。
当然、自分が次の当主になるものと決めてかかっていた直哉は予想外の結果に怒りをあらわにする。
どうやら東京で虎杖の捜索の任務にあたっているらしい伏黒を一緒に抹殺しようと動き出した。
虎杖の現在
渋谷事変の直後、九十九は偽夏油を止めるのを迷ってしまったことを虎杖に謝罪する。
お詫び代わりにあの場にいたメンバーは九十九とその仲間達が責任を持って送り届けると話す。
いい加減に天元と向き合わないとと覚悟を決めた九十九は虎杖にどうすると質問を投げ掛けるが……。
時間は現代に戻り、逃亡中の虎杖と脹相に移っていく。
虎杖の怪我は黒閃を受けたところ以外は治ったようだ。
虎杖に高専に戻って良いと話す脹相は焼相たちの亡骸も回収したいと言うが、虎杖は脹相に気を遣っていないと返す。
宿儺が伏黒を使って何か企んでいる事が気に掛かるだけでなく、宿儺がやったこととはいえ自分が人を殺してしまったせいで合わせる顔がないようだ。
脹相も虎杖に恨みがあったはずですが、虎杖も兄弟だと認めた今となっては割り切っているよう。
東京に溢れた呪霊を退治しに向かう虎杖の先に待つものとは……。
最悪の状況で打算なしに味方してくれるお兄ちゃんは力強いです。
天元に思うところがありそうな九十九も気になりますが……。
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第138話の感想&次回の考察
渋谷事変で直毘人と真希は瀕死になってしまったようです。そのうち直毘人は今回の話で死亡してしまいましたが……。
それを考えるとボロボロだったとはいえ自力で動けていた七海は優秀だったのかも知れませんね。
五条がいなくなったことで伏黒が禅院家に引き渡される契約が再度有効となり、遺言で次の当主に指名されました。本人が知ったら嫌がりそうだなぁという気がしますが、直哉が暗躍し始めて危機が迫っています。
九十九が天元について再び言及しているのも気になります。
天内理子以外に誰か星漿体が同化したのかと思われていましたが、実は天元と同化する方法を知っていて九十九が新しい天元になる可能性もありそうに思えます。
償いなのか東京で呪霊を祓い続ける虎杖たちですが、思惑が複雑に絡み合って乱戦になっていきそうです。
東京高専や京都高専のメンバーたちはどんな立ち位置にいるのでしょうか。
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