『葬送のフリーレン』第49話の感想です。
第2次試験が開始、未踏のダンジョンの最奥を目指すことになったフリーレンたちでしたが、早速お約束のごとくミミックに引っかかってしまう残念っぷりを披露していました。
葬送のフリーレン第49話の感想
迷宮を進む参加者たちを襲うものは!?
ダンジョンを奥へと進んでいくデンケンたちですが、おっかない痕跡が残されていたりして危険と隣り合わせな感じがします。
両側の壁が針とともに迫ってくる部屋に閉じ込められたレンゲが非常用の脱出装置を発動させて失格になってしまいます。
ゴーレムがあんなにムキムキマッチョだとは思いませんでしたが……。
デンケンが「少しの油断が命取りになる」なんて格好つけているのは良いんですが、相変わらずミミックに食べられ続けている大魔法使いがシュールすぎていろいろだめでした。
結局、フリーレンがいう通りに押し込んで吐かせたんでしょうか。
隠し宝箱から小さなメダルを手に入れるのはダンジョン探索っぽい気がします。
道中フリーレンが二度目のミミックに引っかかりながらも最深部の近くまではきているようです。
大変そうですが未踏破になってしまうようなダンジョンには思えないので、やっぱり何かが仕組まれているっぽい予感。
一見ガラクタに見えるアイテムたちは実はすごいマジックアイテムだったりするのか、本当にガラクタなのか察しがつきません。
フェルンが魔法を探究する理由
試験官のゼンゼから相当な修練を積んだはずなのに情熱も執念も感じないと不思議がられてしまったフェルン。
確かにフェルンが魔法を始めた理由はわかるんですが、続けている理由って語られたことがなかった気がします。
ガラクタみたいな魔道具を眺めて楽しそうに笑っているフリーレンの姿が好きだから。
そんなフェルンの答えを聞いてゼンゼもどこか腑に落ちた様子です。彼女もこの瞬間だけですが「くだらない旅」の一員になれたということでしょうか。
最深部に待つものとは
同じく最深部を進むヴィアベル班ですが、エーレが拘束魔法にかかってしまいます。
どうやらヴィアベルと同じ魔法にかけられてしまったみたいです。自分の使う魔法だけに対処法もわかっているヴィアベルがシャルフに視界を遮らせると、そこに現れたのは同じ姿をした偽物でした。
同じくラオフェンの偽物に遭遇していたデンケンに言わせると見たことがないほどの完璧な複製体のようです。魔力と技量はおろか記憶すらも利用している可能性があるのだとか。
もっとも人目見て違いがわかるので同士討ちの心配はないみたいです。
そんなデンケンたちの目の前に現れたのは複製されたフリーレンの姿でした。
「葬送のフリーレン」第49話の感想まとめ&次回の考察
偽物ですが第一試験でフリーレンにあしらわれてしまったデンケンに早くもリベンジマッチのチャンスが訪れました。
これならばフリーレンもデンケンも格を落とさずに面目躍如できそうなので、オイサーストに到着する前の馬車で話していたフラグを回収するには良いタイミングなのかも。
自分の複製が相手になるのかと思わせての展開なのでフリーレンたちがどうなっているのか気になりますね。
最後に笑っていられるのは一体誰なのでしょうか。
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