こんにちは。2021年秋アニメが続々と終わる中で新年から始まる2022年冬アニメが楽しみでしかたがないブロガーのかなめ(@kanalog_kousin)です。
春以降に控えるアニメも続々と情報が出てきていますが、いち早くアニメ化しそうな漫画の情報をチェックして誰かに教えれば、実際にアニメ化したときに情報通っぷりを驚かれてしまうかもしれません。
このブログでも記事を書いた時点で大ヒットするだろうなと予感があった作品から、実際にアニメ化やドラマ化が発表されて驚いた作品まで数多くの漫画を取り上げてきました。
そこで今回は独断と偏見で記事執筆時点(2021年12月27日現在)にてアニメ化が発表されていない作品という条件で2022年以降にアニメ化するだろうと予想している作品をまとめました。
アニメ化しそうな漫画
甘神さんちの縁結び
甘神さんちの縁結び
作者:内藤マーシー
掲載:週刊少年マガジン
出版:講談社(マガジンコミックス)
既刊3巻(以下続刊)
――巫女×三姉妹×一つ屋根の下の絶対正義ラブコメ!!
引用元:講談社コミックプラスより
京大医学部を目指す高校生の上終 瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は「甘神神社」の宮司さんに引き取られ、居候することに。受験勉強ができる環境があれば…と思っていたが、居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? しかも結婚相手は同居する巫女三姉妹!! 一つ屋根の下、巫女と紡ぐ恋と奇跡の物語、開幕!!
京大医学部を目指す高校生の上終 瓜生(かみはて うりゅう)。
児童養護施設育ちの瓜生は「甘神神社」の宮司さんに引き取られ、
居候することに。
勉強できる環境があれば…と思っていたが、
居候の条件は“婿養子として神社を継ぐ”こと!?
しかも結婚相手は同居する夜重(やえ)・夕奈(ゆな)・朝姫(あさひ)の
巫女美人三姉妹!!
羨ましさ限界突破の同居生活スタート!!
『甘神さんちの縁結び』の注目ポイント
マガジンのラブコメ枠は『彼女、お借りします』や『五等分の花嫁』などがアニメ化されたり、『カッコウの許嫁』がアニメ化を予定していたりとヒット率が高いです。
マガジンでアニメ化していないラブコメだと他に『君のいる街』『風夏』などアニメ化の経験がある瀬尾公治先生の『女神のカフェテラス』もあるのですが、どちらかといえば現在のトレンドにあっているのは甘神さんではないかと個人的には思っています。
葬送のフリーレン
葬送のフリーレン
原作:山田鐘人/作画:アベツカサ
掲載:週刊少年サンデー(2020年4月〜)
出版:小学館(サンデーコミックス)
既刊6巻(以下続刊)
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは--
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
小学館サイトより
『葬送のフリーレン』の注目ポイント
ノミネートされた漫画賞では上位になることが多かった『葬送のフリーレン』は発表こそされていないものの水面下ではアニメ化当確ぐらいの動きはあってもおかしくありません。
エルフのフリーレンが勇者パーティと旅した道を当時のメンバーの弟子たちと再び追っていくというストーリーになっています。フリーレンが長命のせいか感覚がズレていたり、小心者の戦士だったりキャラクターがユニークでスローな雰囲気に好感が持てます。
その反面で道中に戦闘があってもダイジェストで描かれてしまうことも多く、アニメ化で補完してくれたら見栄えが良くなりそうなのにと期待してしまう作品でもあります。
2.5次元の誘惑
2.5次元の誘惑
作者:橋本悠
掲載:ジャンプ+(2019年6月〜)
出版:集英社(ジャンプコミックス)
既刊12巻(以下続刊)
現実の女に興味無し! 2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは──本物なリリエル!?
この誘惑は2次元じゃない! ドキドキコスプレコメディ開幕!!
集英社サイトより
『2.5次元の誘惑』の注目ポイント
タイトルの誘惑は「ゆうわく」ではなく「リリサ」と読みます。「にごリリ」と略されることもあります。コスプレを題材にした漫画なのですが、作者の奥さんが熱心なコスプレイヤーだったようで、舞台裏も含めた会場での雰囲気などリアルなコスプレ描写に定評のある作品です。
連載が開始した頃にジャンプ+でいわゆるエロコメディが流行っていたせいか序盤は若干エッチな方向に寄せた描写も多いですが、途中から路線変更されコスプレ漫画でありながら熱血スポ根ものの要素が強くなっていきます。
昨日の敵は今日の友と言わんばかりに火花を散らしたライバルたちと心を通わせ、コスプレ仲間を増やしていく姿はまさに胸アツだとしか言いようがありません。
主人公を取り巻くヒロインたちや他のコスプレ仲間がかわいいので、それだけでも十分にアニメ映えするんじゃないでしょうか。
怪獣8号
怪獣8号
作者:松本直也
掲載:ジャンプ+(2020年7月〜)
出版:集英社(ジャンプコミックス)
既刊5巻(以下続刊)
怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
集英社サイトより
『怪獣8号』の注目ポイント
襲いかかってくる敵と同じルーツを持つ主人公の孤独と悩みはヒーローものの定番だと言えます。正体がバレてしまったら大変なことになる可能性が高いせいで、うまいこと隠しながらヒーロー活動しなくてはいけないのも王道ですね。
なんといっても主人公のカフカが思うようにいかなくて挫折してしまった経験があり、防衛隊に入る夢を目指した理由が大切な幼馴染との約束を守るためなのが燃えます。そのほか仲間や市民を守るためならば後先考えずに動いてしまう性格もまさにヒーローものの主人公って感じです。
転がってきたラストチャンスから防衛隊に入隊し、仲間と一緒に戦うパワフルなバトルはアニメ向きだと言えるでしょう。
シャングリラ・フロンティア〜、クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜
シャングリラ・フロンティア〜、クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜
原作:硬梨菜/作画:不二涼介
掲載:週刊少年マガジン(2020年7月〜)
出版:講談社(少年マガジンコミックス)
既刊6巻(以下続刊)
累計PV2億2千万超え!「小説家になろう」の超人気作が待望のコミカライズ!
“クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎。彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった! 集う仲間(外道)、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!!
最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!“クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎。彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった! 集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 超人気WEB小説を奇跡のコミカライズ! 至高のゲーム×ファンタジー冒険譚、開幕!!
講談社コミックプラスより
『シャンフロ』の注目ポイント
アニメでも人気な『小説家になろう』発の漫画作品です。定番の異世界ファンタジーなのですが、転生ものだったりゲームに閉じ込められてしまったり、さらには悪役令嬢や追放モノなど定番のパターンを踏襲していないのが逆に珍しいです。
主人公のサンラクこと陽務楽郎を始めとして、登場する人物たちはゴリゴリの廃人ゲーマーばかり。普通なら効率化して楽しようとするところを、あえて苦難の道を歩んでしまうのが面白いです。
メインの舞台となるゲーム『シャングリラ・フロンティア』の世界には何やら秘密も隠されていそうで世界の真相もきになってしまいます。
コミカライズされている内容は原作でも序盤のようなので、アニメ化する場合はどこまで続けるのかが心配になりそうですが、講談社が主導で漫画版を基本にするのであればワンチャンスありそうです。
龍と苺
龍と苺
作者:柳本光晴
掲載:週刊少年サンデー(2020年5月〜)
出版:小学館(サンデーコミックス)
既刊6巻()
命懸けで闘うものが見つからず
退屈した日々を送る、藍田苺、14歳。将棋好きの元校長に、才能を見いだされた苺は
初心者のまま、将棋の市大会に参加することに!!!そこは女だから、子供だから、と言われるような
「見えない壁」がある場所だったが…そんなことは関係ない。
苺は真っすぐ、自由に、猛烈に、暴れまわる!!!連載開始直後から、大大反響!
一手一手、強くなる。
“闘う”将棋マンガ、開幕!!
『龍と苺』の注目ポイント
21年には藤井聡太王位・棋聖が竜王と叡王も獲得し、初の未成年での四冠になるなど将棋が盛り上がりました。そこで将棋アニメも登場するのではないでしょうか。
生徒指導の最中に将棋を知った中学生の天才・藍田苺が快進撃を続ける漫画です。正直に言ってしまうと監修をつけていないのもあり、将棋パートにはそれほど力を入れていないのかな?と思ってしまうところもあります。
しかし、それを差しひしいても面白いと感じてしまうのが「龍と苺』という作品です。苺は破天荒で礼儀に欠けているかなと思わされてしまいますが、プロから弟子入りの誘いを受けても自分に将棋を教えてくれた宮村こそ師匠だと主張するなど大切に思えた人はリスペクトできるところもあります。
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