週刊少年ジャンプ2018年第48号(10/29発売)のワールドトリガーの感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
第165話「三雲修16」
募る修の不安とは……
いよいよランク戦Round7当日、ヒュースは前の試合の時は昇格戦に挑んでいたので初めてのランク戦になります。
しかし、流石にアフトクラトルでは実戦を経験したことのあるヒュースは緊張した様子ではありません。準備は万端と思いきや緊張した面持ちの修が……。
どうやら自分でもよくわかっていない不安が消えないのだとか。
2年待ったのだからこれ以上実は不安の正体は作者だったフラグはやめてもらいたいですが、満を辞しての再開なので今の所は大丈夫そうですね。
冗談はさておき修は気がつかないうちに間違った道に入り込んでしまっているような気がしているとか……。それに対して未来が見えている迅が「揺れるな」と保証してくれてるので自分が思った通りに進めば最後は間違ってないのではないでしょうか。
いよいよランク戦、鈴鳴第1(来馬)隊の選択したマップは果たして
実況は今まで県外へスカウト活動に出ていて居なかった片桐隊の結束花夏凛を迎えて、解説に嵐山と犬飼が付くようです。
どうやらスカウト対象には中学生が多かったので、イケメンはあまり居なかったのだとか。
玉狛第2にヒュースが増えた事に対して動揺が走るも、どのチームも自分が勝つ気で自身たっぷりです。
そんな中で鈴鳴第2が選んだのは「市街地D」!
初めて出るマップですが、どうやら都会マップのようでショッピングモールを中心に縦に大きいからセンサーが使いにくいのだとか。
メテオラが有効なようなので、また影浦隊の北添の適当メテオラで乱されてしまいそうですね。
ツーアタッカーなので玉狛的には屋内の方が良さげなんでしょうか。
全チームスナイパーが居るのですが、自分のチームのスナイパーも有効活用しにくいマップを選んだ意味とは……?
考える暇もなく時間が差し迫りヒュースに方針を求められます。修の立てた序盤の作戦は果たしてうまくいくのでしょうか。
まとめと次回以降の展開予想
ランク戦が始まり、それぞれの意気込みが語られる話でした。
ストーリー的には当日の朝からランク戦が開始するまでなので進んでいないような気もするのですが、その中でも情報密度が多いので決してスカスカという感じがしないのがこの漫画の良いところなんじゃないかなと思います。
休載前から修の感じていた不安の正体はいまだに不明なままですが、迅のあの物言いだと必ず的中してしまうようなものでもない?
Round7の行方の鍵を握っていそうなのが、ヒュースの存在と来馬隊の新陣形でしょうか。わざわざスナイパーの有効活用しにくいマップを選んできたのには必ず意味があるはず。
そんな来間隊のエースである村上には学習能力のサイドエフェクトがあり、以前の戦いではすでに戦い方を学習されている遊真は奇策を用いる事で辛勝しました。
タイマンでマトモにやりあった時の実力は村上の方が上でしょうし、それ以降に覚えた連結スコーピオンも影浦のオリジナルを見たことがあれば通用しない可能性が高い。
ヒュースならば襲撃時は迅が一人で相手をしていましたし、実力は充分なのでうまくぶつけられれば切り札になりそうです。
まさか2年待たされることになるとは思いませんでしたが、ようやく見れた次のランク戦。どうなっていくのか来週が待ち遠しい!
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