内通者でありながら大切な仲間たちのために夏油たちと袂を分かったメカ丸。自分の楽しみの為に彼に戦いを挑む真人と激突する事になってしまいました。
メカ丸の勝利条件はこの場を何とか逃げ延びて五条へと情報を伝える事なのですが、その為には障害が大きすぎる。今までの戦いを遠くから見ていたメカ丸には真人を倒す為に奥の手があるようなのですが……というところで終わった前回の話。正直、相手が相手だけに無事に勝利して生還してくれる望みはそれほどといった感じ。なんだか死亡フラグもビシバシ立っているような気すらしてきてしまいます。
目下の注目はどこまで善戦してどんな最期を迎えてくれるのか……。その裏で虎杖たちも内通者として彼を探していて、そこに一縷の望みもかけられそうなのですが。
そんな死闘を繰り広げる二人の行方が気になる今回の話を詳しく見て行こうかと思います。
呪術廻戦 第81話「宵祭り-弐-」
メカ丸の奥の手とは……逆転はできるのか
なんと巨大ロボを持ち出してきたメカ丸でしたが、流石に特級呪霊の真人を相手にしては圧され気味。メカ丸が何年も溜めてきた呪力を惜しみなく使っても真人は余裕の表情で侮っています。このまま倒されてしまうのかと思いきや対真人用に奥の手を持っていたメカ丸は真人を魂ごと破壊する弾を撃ち出して一矢報います。
傍観者である夏油には何やら考えがありそうな感じですが、真人が弱ったところで自分のものにしてしまおうというのでしょうか。過去編から夏油の目的を考えてみると一時的に仲間としている特級の呪霊たちも最終的には彼の忌むべき対象のはず……。
呪力のビームを駆使して真人を追い詰めようとするメカ丸。彼の思いはやっぱり京都校の仲間たちと共にあるようで……。再び彼が仲間たちの前に姿を現すことができるのか、その為には真人との戦いを勝利しなくてはいけないのですが至難の技に思えます。
「勝てる」と思ったメカ丸でしたが、真人も領域を展開しメカ丸をその手中に収めます。呪力で作られていそうな巨大ロボに乗り込んでいる以上どこまで効果が及ぶのかは分かりませんが窮地に立たされてしまいました。
まとめ
メカ丸VS真人はそれぞれの切り札を出しつつ3週目へと突入するようです。領域展開されてしまったので必中となる攻撃をメカ丸はどうやって切り抜けていくのか。対策としては更に強い領域展開で上書きしてしまうのがセオリーだと言われていたはずですが天与呪縛を失ったメカ丸には不可能でしょう。
対して真人も必殺技を繰り出しましたが、領域を展開する為には莫大な呪力を消費してしまいます。メカ丸がこれを切り抜ける事が出来れば一気に生還へと道が開けそう。
しかし、もし真人を祓えたとしてもその時は傍観者に徹している夏油の動向が気がかりになってきます。
彼の目的からすれば京都校のメンバーは保護するべき対象のはずなのでメカ丸との利害関係は再び一致しそうなのですが……。
問題は天与呪縛を失ったメカ丸がどの程度呪力を扱う事ができるかでしょうか……呪力を扱えない非術師になってしまっていれば真人を倒したとしても夏油の目的にそぐわなくなってしまい生き残る事は難しそう。
まずはメカ丸が目下の真人の大技を切り抜ける事ができるのか、来週の動きに注目していきたいと思います。
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