ここの所つい予想外のとかまさかのとか言いたくなってしまう展開が続いているのですが、今回もう現代でこうだからでは予想がつかない所まで来てしまいました。
五条先生はアレだしどうするんだ、これ……。
そんな驚天動地となった今回の感想をもう少し詳しく見ていきましょう。
呪術廻戦 第72話「懐玉−捌−」
術者殺しの本領発揮、五条は死亡!?
特級呪具天逆鉾で貫かれてしまった五条でしたが、そのまま胴体を引き裂かれて脳天を杭で一突きにされてしまいます。
前回の死亡フラグをキッチリ回収した感じですね。
毎度の通り現代で〜だと思うのですが、これもう死んだだろって描写すぎて逆に現代の五条先生がなんで生きてるんだよ!?って不思議になります。
恐るべき実力の伏黒ですが本人も言っていた通りに削るだけ削って置かなければこうまで上手くはいかなかったでしょう。その手腕も含めて凄腕の大物食いなのが"術者殺し"たる所以でしょう。
天元様との同化が迫る!理子の運命は……!?
最深部の薨星宮へと辿り着いた夏油一行。また感想サイト泣かせの難しい名前が出てきました。
高専を覆っているのとは更に別な結界が張られているようで普通ならば侵入は不可能となっている重要な場所のようです。
そんな重要地点まで来て、いよいよ最期の瞬間が近づく中で夏油は理子にそのまま同化するか、それとも辞めて引き返すか選択を迫ります。覚悟を決めてきたはずなのにこんなギリギリで選択肢を与えるとかズルい。
理子が天元様と同化しなければ上位存在に進化してしまうため人間に対してどう判断するのか分からないのですが五条はそんな時でも自分たちでなんとかする覚悟を決めていたよう。夏油もそれを信じているのですが、五条はもう……!?
非情の弾丸が撃ち抜く未来、激昂の夏油は!?
覚悟を決めていた理子でしたが、中身は普通の高校生。与えられた選択肢に気持ちが揺らぎ、もっと皆と一緒に居たいと願いを口にします。
ずっとわかっていたこととはいえ、なによりも大切な黒井との別れは辛そうな感じでしたね。
しかし、その瞬間に理子の頭を銃弾が撃ち抜きます。それをやったのは五条が食い止めているはずの伏黒でした。
夏油がなんでオマエがここにいると疑問を口にしたのは結界の内側に入り込んでいる理由はもちろんですが、最強の五条が負けるはずがないという思いもあった事でしょう。
伏黒から「殺した」と聞かされて、ただ「そうか、死ね」というシンプルな言葉を返す辺りに夏油の怒りが詰まっているような気がしました。
理子の、そして五条の!?葬い合戦へと挑む夏油ですがその行方はどうなっていく事でしょうか。
まとめ
現代では生きてるから大丈夫かと思いきや伏黒によって完膚なきまで殺されてしまった五条。どうやって助かるのか不明ですし、流石にここまでやったら死んだだろ感が物凄く強いです。
同じく伏黒に殺されてしまったのは理子。もしかしたら今から同化すれば間に合うかもしれませんが、どちらにせよ一緒に帰ることは出来ません。
夏油の闇堕ちもありますし悲劇的な結末に終わるんでしょうとは予想していたのですが、理子が決意をした瞬間だけに最悪のタイミングでした。
2人が果たせなかった想いの元凶である伏黒と対峙した夏油。隠し球で天逆鉾がある以上、相性が良い相手ではないと思うのですがその戦いはどうなっていくのでしょうか。
お互いにやる事は終わったからでなあなあにならないのだけは確かです。
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