週刊少年ジャンプ2028年第44号(10月1日)発売の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
前回の第28話「殺してやる」の感想はこちらから
真人との激闘の最中、駆けつけた七海!
ピンチから一転、二対一になって逆転の一手をというところでしたが……このまま真人も終わるわけがない!?
第29話『成長』
ピンチのところに到着して力強い助っ人となった七海でしたが、待機命令は破ってしまったし、しっかり後で説教されてしまうのか……。
なんだか七海が好きになってきたので、説教できなくなってしまうよりはしっかり果たしてもらいたいです。呪術師連中みんな良いキャラしてるよなぁ。
現状報告を求められた悠仁は二人助けられなかったと悔やんでいます。自分よりも他人のことをまず先に考えてしまうあたり彼の良いところが出ている気がしますが、いざという時に命取りになりそうなのが複雑です。
鼻血を出している真人の様子を見て状況を整理している七海は悠仁が彼に有効打を与えられることと触っても変形させられない事を確認し、状況を整理。実は魂の中身を触ったら宿儺にガン飛ばされたから1でもあるし、夏油に念を押されているから2でもあるという……。
全身から棘を放って全方位攻撃を放つ真人でしたが、悠仁と七海にぼきぼきに折られてしまう。一級だから少年院の特級ぐらいは祓えそうな七海はともかくとして悠仁もだいぶ強くなったなという印象です。
悠仁を警戒する真人は彼を遠ざけるために改造人間を放ちけしかけます。卑劣な行為ですが、そんな改造人間を口の中から出すの本当の意味で汚い……。
魂の形を変えられてしまったとはいえ「人間を殺せないだろう」と言う真人の思惑に対して、改造人間から殺してほしいと懇願されてしまった悠仁はなんとも悲しそうな表情をしています。
いつの間にか捕まってしまった七海に彼を改造する気満々の真人でしたが、七海は悠仁が吹っ切れてくれると信じていたらしい。
どうやら改造人間を殺してきたような悠仁が駆けつけ、今度は逆に七海をピンチから救出。フラグ立っているような気がしたのでとりあえず今回は助かってよかった。戦いはまだ続いているので安心するのはまだ早いですが……。
二人の連携攻撃を受けて死を覚悟する真人は死という感覚を学びます。そして、そのおかげで領域を展開できるようになってしまう……。
まだまだ続く激戦ですが、その行方は果たしてどうなる!?
まとめと29話以降の展開予想
どこかで領域を展開できるようになるとは思っていましたが、真人の覚醒展開が来てしまった……。確か領域の中ではその攻撃は必中で対抗するにはさらに強力な領域の展開で上書きするしかないんでしたっけ、こちらで領域を展開することができるのは七海と宿儺ですが後者は自分に危害が及ばない限り手を出しそうにないので七海がなんとかするしかないのか。
やすやすとは行かなそうで次回がまた楽しみです。
それはそうとしてNHKのジャンプ特番と受信料の事に触れてしまう芥見先生ですが、いいのか!?
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