東京と京都、本格衝突!〜呪術廻戦 第36話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)」」感想

週刊少年ジャンプ2018年第51号(11/19発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。

前回の第33話「京都姉妹校交流会-団体戦(2)」の感想はこちらから

かなろぐ。
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目次

第36話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)」

気がついた異変

伏黒とパンダはある異変に気がついていた。それは京都校が集団行動をしているという事実だった。伏黒によればターゲットである二級呪霊が居れば先に玉犬が気がつくためにそれが目的というわけでもないらしい。

伏黒もだけど少年院の特級の時にいつの間にか倒されてて良いところなかった玉犬ですが、実は優秀だったんだなって改めさせられます。

学長の命令で虎杖を殺そうとしている事に気がついた両チームはそれを阻止する方向に動く。

パンダが何故京都勢がためらいもなく虎杖を狙えるのかの説明をしているので単に言いなりになっているだけではないのが分かり彼らの行動にも納得が行くところです。

確かに宿儺の指を揃えた時に制御を外れて完全に目覚めてしまったらラスボスまっしぐらだから虎杖は危険すぎるといえばわからないでもない。

前章で真人が魂の形を変えた改造人間を仕向けてきたことを考えるとそういうものに対して人殺しの実感が薄くなってしまうのも説明がつくので、きちんと説明されると京都校が一方的に酷いとも言いづらくなりますね。

それでも虎杖が悪い人間ではないのを知っている側としてはどうにか理解してほしい所ではあるんですけど。

パンダと野薔薇は西宮の妨害へ、伏黒と真希は加茂たちの動きを阻止に。そして前回の構図へと至るわけらしい。

それにしてもファンシーな動物園の人気者と黙っていればヒロインらしく見える一年組の紅一点のはずがガラが悪すぎる(笑)

虎杖と東堂の戦いの行方は……

邪魔者もいなくなった所で相変わらず激しい殴り合いを続ける二人組ですが、伏黒の評価もありましたが虎杖の格闘のセンスは一級品らしく良い勝負を繰り広げていている真っ最中。

呪力を込めた殴り合いですが、どうやら東堂には納得がいかないことがあったらしく違うと大きな叫び声をあげます。

どうやら時間差でぶつかる逕庭拳が気に入らないようで悪癖であると伝えます。

そのレベル(の強さ)で満足していると親友でなくなってしまうとの問いかけに困る虎杖でしたが、直後の弱いままでいいのかとの再度の問いかけにハッとします。

そして否定の言葉を返すのですが、明らかに勘違いしている人が1人……東堂さん面白すぎる。

ちょっとひねくれた感じの京都校にあって単純バカなので初登場で伏黒をボコボコにした時は嫌なやつでしたが好感が持てます。

この2人の決着どうなるんだ……!?

まとめと32話以降の展開予想

各地で激闘を繰り広げながらも上手く新しい技術を得るための展開を挟んできたなという感じです。

確かに逕庭拳は強力で真人も苦労していたようですが未熟ゆえの技ですし、直接的な呪力を込めた攻撃と組み合わせれるようになればメリハリが効くようになるのかなという感じなのですが……。

果たして東堂はどう道を示すのでしょうか。

一方で三輪の人の良さも好感がもてます。

目的に協調するつもりはないけど、推薦を勝ち取るためには負ける気がないとのこと。

なるほど、術師の昇級ってそういうシステムになっていたんですね。

不良2人に睨みつけられてしまった西宮ですが、ロボ丸と真依がそっちに向かっているはずなのでパンダ、釘崎組が下手したら三対二になってしまう可能性も……。

殴り合いシーンが多くて進んだような進んでないような気もするのですが、悪癖の指摘が虎杖のパワーアップにつながるはずだと思うのでどう改善していくのか楽しみです。

しかし交流戦自体も気になりますが、結局のところ内通者が本当に居るのか、居たとしたら誰なのかの手がかりが今のところなさそう?

 

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