ジャンプSQ(スクエア)2019年2月号(1/4発売)のワールドトリガーの感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
前回のお話はこちらから
感想
中距離に強い鈴鳴の新陣形にエクシードで距離を詰めようと迫って行ったヒュースと遊真でしたがそう上手くはいかないのがこの漫画の面白いところ。アイビスを防いだりして硬いような気がしましたが、来馬にはハウンドで乗り越えられて、更には村上の旋空弧月で真っ二つにされたりして来馬隊にあっさり対策されてしまうという。
前回の引きだと圧倒しそうだったんですが、そう上手くはいかないのがこの漫画の面白いところですね。
エスクードが効かないので壁なしで真っ向勝負になってしまい、そうなると来馬隊の新陣形がまた効いてきて玉狛側は手が出せなくなってくる。なんとも絶妙なバランスです。
でも遊真とヒュース、更には伏兵として動いていた修の見事な連携で村上を撃破。今回は負けてしまいましたが、この感じだと遊真はもちろんのこと、ヒュースもボーダートリガーでの一対一だと村上に分があるんじゃと思わせる辺り村上も格を落としてないですね。
残された来馬も階下からのユズルによる狙撃を受けて脱落。そのユズルも東隊の2人に追い詰められつつ東に撃破されてしまい影浦隊も全滅。
今回の話で一気に二部隊が脱落したので、この試合もいよいよ大詰めになってきましたね。
しかし、修もユズルから受けた二度のダメージが原因でトリオン切れになってしまい戦線を離脱します。
順調にポイントを稼いでる玉狛でしたが、ユズルの活躍で影浦隊が2ポイントゲットしてるために中々その差は縮まらない。
東隊を全員倒した上で生存点をもぎとらないと逆転してランキングにいに上がるのは難しい状況に……。
やっぱり東を如何にして落とすのかが最後の砦になってきました。
そして東のかねてより仕込んでいたダミービーコンが起動、レーダーを撹乱する作戦に出ました。
修はこれに外にいる千佳のメテオラで対抗する手段に打って出ました……って、でか!?
そして、着弾した地点を起点に大爆発が起きるもんでモールが半壊!
巻き添えになってしまった奥寺がベイルアウトします。
まさか千佳の初ポイントがこんな形になるとは思いもよりませんでした。
”人を打てないはず”だけど当たっちゃったことで良いきっかけにはなるんでしょうか?
いよいよ試合もラストスパートに入る中、玉狛は単独2位を取ることができるのか。
千佳の大爆発にはマジかとなりましたし、遠征をかけた戦いが面白くなってきました。
でも試合の行方もあるけど、この後に控えているはずの最終試合の相手も気になる……。
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