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天使の施しの対価に仕掛けられたデスゲーム〜『たとえ灰になっても』感想

『ヤングガンガン』で連載中の鬼八頭かかし先生の描くデスゲーム漫画、『たとえ灰になっても』の紹介です。本編は既刊4巻(以下続刊)が発売されています。7月25日に最新5巻の発売が予定されています。
またiOS/Androidアプリ「マンガUP」ならライフを消費して無料で読むこともできちゃいます。
たとえ灰になっても(1) (ヤングガンガンコミックス)

あらすじ

難病の妹を救う為、10億の資金集めに奔走する高校生・四宮良真は、不慮の交通事故で死んでしまう――。しかし目覚めた先は、天使クロエルが支配する地獄の狭間だった。そこは本名がバレると、灰になってしまう世界……。強制参加させられた四宮たちは、名を偽り、性を偽り、嘘と本能に従い、命と金を賭けた人生逆転のデスゲェムが始まる!!

感想

最愛の妹である幸花を助けるためにどうしてもお金が欲しかった主人公の四宮良真でしたが、もちろん高校生にそれだけお金を貸してもらえる信用なんてあるはずもなく……。このまま助けることができないと絶望に打ちひしがれる彼の耳に囁く悪魔、もとい天使の囁きが。
望むもののために命をかけることができるのかと問いかけるその天使クロエルに頷く良真は直後に交通事故にあってしまう。
運営サイドの仕組んだ不慮の事故に死んでしまった良真ですが少女の姿として蘇り他の3人と丁半博打に挑むことに……。

全員が現実とは異なる少女の姿になってしまうのは謎ですが、本来の性別と正体を隠すためと考えたら妥当な仕掛けですね。青年誌ですので男性の姿になるよりも女性の方がといったところでしょうか。本来の名前を知られたら死んでしまうというデスゲームのルールに則り仮の名前として龍馬はユキを名乗ることになります。
その事実にクロエルは大爆笑するのですが、ユキの正体がうっかりすると特定してしまいそうなヒントを与えちゃって良かったんだろうか……という疑問が。幸い気がついた様子ではなかったので問題ないのですが。
そしてゲームが始まり誰かを殺さなければ全員死んでしまうため蹴落としあいの心理合戦が始まることになるのですが、最愛の妹を救うという目的のためにユキには容赦がなかった……。
主人公なのに悪人のような嘘八百の演技と策略を繰り広げて生き残ろうとします。えげつないのは天使クロエルも……こいつ天使なんかじゃなくて本当は悪魔なんじゃないだろうかとしか思えません。

第1巻ではうまくいっていると思いきやユキがピンチになってしまうところまで描かれるのですが、このゲームが実は……。あっと驚くどんでん返しが待っているこの作品、運の要素が大きすぎる気もするのですがその策略と駆け引きから目が離せません。

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