週刊少年ジャンプ2019年第11号(2/18発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。
前回の第46話「呪具」の感想はこちらから
感想
伏黒の取り出した新兵器、三節棍の実力は!?
花御に破壊されてしまった刀の代わりに伏黒が影の中から取り出してきた三節棍。多分、0巻での戦いの時に夏油が使っていたものだと思うんですが、そんな奴が使っていただけあってただの呪具というわけはなく……。呪具も呪術師や呪霊と同じようなランク分けがされているようなのですが、その中でもランク分けしきれないものが該当する特級という事になっているらしい。呪具の価値ってイマイチわかりませんが、売ったら5億はくだらないのだというのだから半端ではないのでしょう。
流石にダメージが通ってはいるようには見えるのですが、あまり有効でもないようで……改めて花御の強さを思い知らされます。
それにしても真希先輩に三節棍が似合いすぎるあたり、この漫画の女性キャラってゴr……武闘派しかいないのかという感じがします。
伏黒の十種の式神の秘密
今回明かされた新事実として、伏黒の式神は実は完全に破壊されてしまうと顕現させる事が出来なくなってしまうようです。少年院の特級に「壁の中にいる」にされてしまった白い玉犬や白蛇がそうみたいで、実は今の玉犬は新たに使役し直した2代目?だったみたいですね。
そうなってくると前回、鵺も結構手酷くやられてしまっていたので心配になってしまいますね。
とはいえ、破壊されてしまった式神は完全に無に帰してしまうわけではなく、他の式神が引き継いでくれるようなので少しは安心できそうなんでしょうか。
玉犬の更なる力を解放し森の中から奇襲をかける伏黒はいつの間にか三節棍に持ち替えていて、伏黒の剣は真希の手に……!
下手したら三人の時より強いんじゃと思わせる二人の連携攻撃には目を見張るものがありますが、伏黒も真希も深手を負ってしまいます。しっかりカウンターしてくるあたり花御は本当に侮れない相手ですね。
そんな中で前回の犬巻のように無理を押して呪術を使おうとする伏黒でしたが、真希の静止にあいます。
その理由は……
ヒーローは遅れてやってくると言わんばかりに虎杖と東堂が……!
さっきまで殴り合っていた割に意外とピンピンしてるあたり二人ともタフネスお化けですね。
それにしても満を辞してやってきたヒーローですが、正直に言ってそれでも花御の得体の知れなさとか今までに見せていた圧倒的強さから勝てる気がしないというのが本音です。
五条先生も外ですし、勝つために秘策があるとすれば虎杖の中にいる両面宿儺が味方してくれるぐらいしかないんじゃないでしょうか。
お気に入りの伏黒もピンチなので今回ばかりは宿儺も力になってくれそうな気がしますが……。
ところで真人もハンガーラックの呪詛師と一緒に来ていたはずなのですが、一向に姿を見せていない……。
虎杖が再戦して東堂に教わってパワーアップした姿を魅せつけるのかと思いましたが、花御と戦う側に合流してしまいましたし。
今回描かれていない京都学長とハンガーラックの戦いの行方もそうですが呪霊サイドの動きも不気味でなんだか気になりますね。
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