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ポンコツぼっち吸血鬼のお姉さんとひとりぼっち人狼の少年の日常 伊藤京介「ぼくのアデリア」感想

こんにちは。

今回、紹介するのは『ぼくのアデリア』という漫画です。作者は伊藤京介先生、マガポケで隔週月曜日に掲載されています。

ジャンルは日常系ファンタジーで吸血鬼のお姉さんと人狼の少年の異種族おねショタ漫画です。喜怒哀楽が豊かなキャラクターたちのほのぼのとした日常の交流が繰り広げられます。

今回は『ぼくのアデリア』の魅力と見どころをお伝えします。

『ぼくのアデリア』の詳細データ(あらすじあり)

ぼくのアデリア

作者:伊藤京介
掲載:マガポケ(隔週月曜日)
出版:講談社(マガジンエッジKC)
既刊1巻(以下続刊)

ぼくを拾ったのは、美人だけどポンコツで人見知りの吸血鬼!?天涯孤独で森をさまよっていた少年・ヨエルは、倒れているところを吸血鬼・アデリアに拾われた。アデリアは美人なんだけど人見知りでポンコツで生活能力が全然なかった!これじゃ、お世話をしているのはどっちなんだか…。不器用で孤独な2人のぎこちない共同生活が始まった。

マガポケより

『ぼくのアデリア』の見どころと魅力

異種族だけど家族の心温まる物語

『ぼくのアデリア』は人里離れて隠れ住んでいた吸血鬼のお姉さん”アデリア”に故郷を吸血鬼に滅ぼされてしまった人狼の少年”ヨエル”が異種族ながらも心温まる物語を繰り広げます。

アデリアとヨエルはお互いに特別に思っていて、まるで本当の姉弟のようにも見えるほどなので関係ないのですが、この世界では人間と吸血鬼や人狼といった亜人種の仲は良くありません。

人間と吸血鬼は不可侵協定を結んでいるので言うほど悪くはないのですが、人狼は完全に迫害されてしまう側に回ってしまっています。人狼という正体がバレてしまっては大変なので街中では耳を隠して生活しなくてはいけないぐらい。

そんな常識を感じさせないぐらいにアデリアとヨエルの間がフワフワやポワポワと和む感じなので読んでいるこちらもニヤけてしまいます。

『ぼくのアデリア』1巻より

家族同然のヨエルを傷つけられそうになると怖いぐらいに容赦なく怒るアデリアも良いです。

ギクシャクもするけれど、最後は一件落着で安心

最初はアデリアの正体を知らなかったヨエルがアデリアに向かって「吸血鬼なんていなければよかった」「吸血鬼なんて死んじゃえばいい」などと吸血鬼に対して酷いことをいってしまいます。故郷が吸血鬼のせいで滅んでしまったためヨエルが吸血鬼に悪い感情を持ってしまうのはしかたがないんですが……。

平穏な日常が続けばと思いつつも、人狼を狙ってアデリアの家に吸血鬼が訪れてしまいます。結局、吸血鬼からヨエルを守ったことでアデリアの正体はヨエルの知るところに。

アデリアは自分の正体を隠していたことを謝罪するのですが、ヨエルはアデリアの謝罪を聞いて「謝るのはぼくの方じゃん」と言い放ちます。

『ぼくのアデリア』1巻より

無神経なことをいったら人を傷つけちゃうのを分かってるヨエルがいい子すぎる……。ヨエルの謝罪もあってお互いのわだかまりが解けて2人の新生活が始まっていきます。

喜怒哀楽の表情が豊か

『ぼくのアデリア』1巻より

キャラクターの表情の変化がすごく良いです。普段はクールビューティな表情をしているのですが、引きこもりをしているせいで生活能力や常識に欠けているところがあります。

ヨエルから指摘されてあわわしているときの表情とのギャップが本当にかわいいです。

ゆるふわ日常ときどき不穏な事態も

ハートフルストーリーかと思いきや、ときどき不穏に感じてしまうような謎も待っているので油断できません。1巻では短編が中心なのですが、その中で見える大きなストーリーも魅力です。

例えばアデリアの存在自体が謎だったりします。アデリアは普通の吸血鬼とは少し違うようなのです。

他の漫画に出てくる吸血鬼のように『ぼくのアデリア』でも吸血鬼は”日光に弱い”や”人間の血以外は食べない”という弱点を持っていて、この特徴は書物にも記載されています。普通の吸血鬼は陽のでている時間は活動できないため、1話でも2話でも良く見ると周囲は暗くなっています。

しかしヨエルも書物を見て疑問に思ったようにアデリアは陽の下を普通に歩けるし、他の種族と同じような料理も普通に食べれます。どうやらアデリアが”特別”なだけのようですが……。

まとめ:天然なお姉さん吸血鬼と健気な人狼の心温まるおねショタ

『ぼくのアデリア』の魅力をもう一度まとめるとこんな感じです。

  • 異種族だけど家族の心温まる物語
  • ギクシャクもするけど、最後は一件落着で安心
  • 喜怒哀楽の表情が豊か
  • ゆるふわ日常ときどき不穏な事態も

なんといってもどこか抜けているっぽい天然なお姉さんとしっかりした少年の心温まる交流を見ているだけでニヤニヤしてしまうのが良いんですよね。ハラハラさせられてしまう場面もありますが、最後には大丈夫だろうという安心感があります。

マガポケでは第1話から3話までと先読みを除いた最新3話が無料、その他は作品チケットで読み進めることができます。冒頭だけ読んで気に入ったら作者さんを応援する意味でも単行本を買ってもらいたいなという気がします。

個人的には大好きな作品なので路線変更や打ち切りにならずに長くニヤニヤさせられ続けてほしいと思います。

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ぼくのアデリア

作者:伊藤京介
掲載:マガポケ(隔週月曜日)
出版:講談社(マガジンエッジKC)
既刊1巻(以下続刊)

ぼくを拾ったのは、美人だけどポンコツで人見知りの吸血鬼!?天涯孤独で森をさまよっていた少年・ヨエルは、倒れているところを吸血鬼・アデリアに拾われた。アデリアは美人なんだけど人見知りでポンコツで生活能力が全然なかった!これじゃ、お世話をしているのはどっちなんだか…。不器用で孤独な2人のぎこちない共同生活が始まった。

マガポケより

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