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ハコヅメアンボックス3話は正義の中にある薄気味悪さが怖い

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「ハコヅメ別章アンボックス」のいつもと違ったシリアスな感じに楽しみながらも恐る恐るページをめくってしまいます。

前回のラストでは予告されていた男女の恋愛感情のもつれから事件が起こってしまいました。
本部からの通報が語る物々しい現場の状況から絵は見せなくても酷い有様になっているのは伝わってきて次の回がどうなってしまうのか悪い予想しかできないほど。
しかも現場の惨状だけで何が起こってしまったのか曖昧なせいでレギュラーキャラに被害が及んだんじゃと更に悪い方に考えてしまったり。

前回から状況が進んでいく今回も相変わらず不穏なところが多くどうなってしまうのかといったかんじでした。

本誌のネタバレを含むので知りたくない人は是非とも先にチェックしてからお願いします。

『ハコヅメ別章アンボックス』3話のあらすじに触れつつ感想

悲惨な現場の様子とは……

通報のあった現場に急行する警察官たち。現場そのものは描かれていないのですが、それでも大丈夫だと願っていた時と現場での悲痛な表情の差を考えると警察官でも「やっぱりダメだった」と思ってしまうのに十分な状況だったようです。

つい焦りや迷いが先行してしまうカナやベテランでも震えが止まらない西山係長を見ていると想像を絶する感じだったのかも。

警察と報道の正義が交錯する

大事件ということで聞きつけてきた地元新聞の記者も現場の情報を得るために駆けつけます。
それでも規制が張られているので必要以上に現場には近づけないのですが……。

初見では藤に突っかかっていることもあり警察の捜査を邪魔しているかのような悪い印象を強く受けたのですが、モノローグを読み返すたびに”女性の立場”を守るために自分が出来ることを精一杯頑張っている人だということがわかっていきます。

ジャーナリズムに溢れる女性記者が事件の概要を伝えるために書いたはずの記事ですが、こんな世の中だと読者に想いが正しく伝わってくれるのか。
岡島災害で源の実父を巻き込んでしまったカナの曽祖母のせいで不幸な道を歩むことになった家族たちの話を前振りにしているせいで事実が歪んでしまわないかが気がかりになってしまいます。
ジャーナリストの正義が民衆の暴走の背中を押してしまわないか怖さしかありません。

感想まとめ

事件の現場を見せずに警察官の視点から淡々と事態は進んでいきます。
田舎に似つかない大事件のはずなのに静かに進んでいく状況が爆発しそうな予感も孕んでいて全10話中の3話までしか進んでいないのが信じられません。

衝撃的な展開が続きすぎて早く先が読んでみたいような、もっと悪い事実が出てくるのが怖いようなジレンマを感じさせられてしまいます。
それぞれの想いがどういう結果をもたらすのか続きが気になりすぎてしかたないです。

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