厳選したオススメのデスゲーム・サバイバル漫画をまとめて紹介

デスゲーム漫画ってよく聞きますが、命を賭けたゲームに巻き込まれてしまうっていう基本は共通していても実際はかなり様々です。そんな中から特にオススメだったり手を出しやすそうだったりする作品を厳選して紹介します。

目次

バトル要素の強いデスゲーム・サバイバル漫画

出会って5秒でバトル

原作:はらわたさいぞう/作画:みやこかしわ
掲載:マンガワン(2015年8月〜連載中)
出版:小学館(裏サンデーコミックス)
既刊19巻(2022年3月18日現在)

それはいつもと変わらない朝から始まった。

ゲームと金平糖をこよなく愛する高校生の白柳 啓は、
魅音と名乗る謎の女によってある日突然戦いの場に巻き込まれてしまう。
集められた人々に対し「あなた達にもはや戸籍はない」
「実験モニターになってもらう」そして「能力を与えた」と語る魅音。

啓は己に与えられた能力を使ってゲームを勝ち上がり、
組織を潰すことを決意するが――。

誰もが予想しえない能力と、類まれな”脳”力を武器に、
新時代の頭脳派能力バトルが始まる!!

小学館公式サイトより引用

『出会って5秒でバトル』のおすすめポイント!

ゲームで負ける気がしない高校生の白柳啓が、謎の女との遭遇からデスゲームに巻き込まれていきます。2021年7月にTOKYO MXほかでアニメも放送されました。

“身体能力を5倍にする能力”や“2秒間無敵になる能力”など戦闘向きな能力を持った相手を前に、啓に与えられた能力は“敵があなたの能力だと想像した能力”と変わり種。

どうやって相手に使いたい能力だと思い込ませるのか、頭脳戦が繰り広げられます。

ダーウィンズゲーム

作者:FLIP-FLOPs
掲載:別冊チャンピオン(2012年12月〜連載中)
出版:秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)
既刊26巻(以下続刊)/2022年6月8日現在

見知らぬアプリ「ダーウィンズ・ゲーム」を起動させてしまった高校生・カナメの前に、対戦相手のパンダ男現実に現れ…!? 生死を懸けたソーシャルゲームが始まった!!

秋田書店公式サイトより引用

『ダーウィンズゲーム』のおすすめポイント!

ダーウィンズゲームはFLIP-FLOPsによる別冊少年チャンピオンにて連載中の異能バトル漫画。2020年1月にTVアニメが全12話で放送されている。

主人公の須藤要は友人から招待されたスマホアプリ『Dゲーム』を起動してしまったせいで強制的に殺し合いのバトルへと巻き込まれてしまいます。

『ダーウィンズゲーム』ではプレイヤー同士でポイントを奪い合い、手持ちのポイントがゼロになってしまったらゲームオーバーで消滅してしまいます。

要の次々と死線をくぐり抜けていくうちに、肉体的にも精神的にも成長していく様子が見どころです。

BTOOOM!

作者:井上淳哉
掲載:週刊コミックバンチ(2009年6月 – 2010年8月)
ーー:月刊コミックバンチ(2011年1月 – 2018年3月)
出版:新潮社(バンチコミックス)
全26巻(最終巻は2バージョンあり)/2018年8月9日現在

日々を無為に過ごす典型的なニートの坂本竜太は、突如見知らぬ男たちの手によって南海の孤島に連行される。そこで彼が強いられたのは、同じく島に連れ去られて来た人々との爆弾を駆使した殺し合い!? なぜ、誰が、何の目的で!? ゲームの名は『BTOOOM!』。その中身は驚愕の「リアルボンバーデスゲーム」。時限式、クラッカータイプ、リモコン型。数種の爆弾を使いこなし生き残るために爆殺せよ!! 容赦なしのサバイバルゲームがスタート!!

新潮社公式サイトより引用

『BTOOOM!』のおすすめポイント!

2012年にテレビアニメ化され、10月から12月まで放送されました。

ネットゲーム「BTOOOM!」の世界ランキング10位を誇るトップランカーだった坂本竜太が、ある日のコンビニ帰りに突然何者かの手によって誘拐され、無人の孤島へとたどり着きます。そこで実際に様々な種類の爆弾を利用した本物の「BTOOOM!」が開催されていました。

ゲームをクリアして生き残れるのは32名中たったの4名だけ、皆の左手に埋め込まれたICチップを合計8個集めて脱出を目指します。

その際に一番手っ取り早いのが相手を殺してしまう事……ということで、協力や時には裏切りといった命を賭けた争奪戦へと発展していきます。

アホリズム

作者:宮条カルナ
掲載:ガンガンWING(2008年6月〜2009年3月)
ーー:ガンガンONLINE(2009年4月〜2016年1月,2022年3月〜連載中)
出版:スクウェア・エニックス(ガンガンウィングコミックス)/2巻まで
ーー:同(ガンガンONLINEコミックス)/3巻より
既刊14巻(第一部完)/2016年3月22日現在

「楢鹿高等学校」、そこは未来が約束された場所。「神蝕」、それは現実を蝕む残酷な神の試練。学校に閉ざされし少年少女達の生存競争を描く戦慄のサバイバルホラー開幕!!

スクウェア・エニックス公式サイトより引用

『アホリズム』のおすすめポイント!

宮条カルナ先生の描く学園サバイバル漫画で2016年に第一部が完結したものの、2022年からガンガンONLINEで第二部が再開されました。

主人公の六道黄葉たちは空中に浮かぶ島が見える人だけが入学できる、卒業できればエリートの道が待っている謎の高校「楢鹿高等学校」の新入生。

謎の怪物の襲撃に遭う試練「神蝕」に「変」「智」といった漢字一文字から与えられる能力を武器に立ち向かっていきます。

奴隷遊戯

原作:ヤマイナナミ/作画:木村隆志
掲載:ジャンプ+(2017年6月〜2019年11月)
出版:集英社(ジャンプコミックス)
全11巻(完結済み)/2020年3月4日現在

平凡な高校生・カイのもとに、ある時謎のアプリの招待メッセージが届く。そのアプリ『SLAVE GO』で写真を撮られた人間が次々と行方不明になり…!? 不徳で残虐なゲームが始まる…!

集英社公式サイトより引用

『奴隷遊戯』のおすすめポイント!

捕獲した奴隷を使ってバトルを繰り広げる奴隷バトル漫画。設定は異色ながら邪道に見えて実は友情・努力・勝利と往年のジャンプのキーワードを抑えたなんとも熱い王道作品になっています。

主人公のカイは謎の組織”ソサイエティ”から幼なじみを取り戻すために戦いを繰り広げていきますがそのライバルも変わった主人と奴隷達ばかり……。そんな中でも主人公の奴隷達である元プロレスラーだったり、ヤクザの若頭だったりという強力な仲間達が頼もしすぎて、どんなにピンチに陥ったとしても彼らがなんとかしてくれそうなそんなワクワク感を秘めています。

続編の『奴隷遊戯GUREN』もあり、勢いばかりだと思ったら思わぬ練り込まれた設定が出てきたりしてそこも面白いです。

サツジンゲーム『配神限定』~なんでも願いが叶うアプリを落としたら、神々の殺し合いゲームに巻き込まれました~

作者:弘川ニウ
掲載:マンガUP!(2018年11月〜2020年3月)
出版:スクウェア・エニックス(ガンガンコミックスUP!)
全3巻(完結済み)/2020年4月11日現在

高校生・戎 皆人(えびす みなと)は、『起動できればなんでも願いが叶うアプリ』の噂を耳にし、ふとしたきっかけでそのアプリ『配神限定』を起動してしまう。スマホから現れた『水たまりの神』・流子から告げられたアプリの正体。それは八百万の神々が、自らの能力を使って現世での殺し合いをするためのものだった…。負ければすなわち、死。神々と人々の、残忍なデスゲーム開幕!

スクウェア・エニックス公式サイトより引用

『サツジンゲーム『配神限定』~なんでも願いが叶うアプリを落としたら、神々の殺し合いゲームに巻き込まれました~』のおすすめポイント!

配神限定というアプリを起動してしまった主人公が召喚した神様と一緒にバトルロイヤルを勝ち残るのですが、主人公の神様が”水たまりの神”で能力も”液体化”と便利なようで戦闘能力が皆無のため頭を使った苦しい戦いを強いられていきます。

なんだか今時の長いタイトルですがまさにタイトル通りの内容の漫画です。アプリの配信元が現状の敵なのですが正体は謎を秘めていてどうなっていくのか楽しみです。

残酷な描写が見どころのデスゲーム・サバイバル漫画

たとえ灰になっても

作者:鬼八頭かかし
掲載:ヤングガンガン(2015年12月〜2019年2月)
出版:スクウェア・エニックス(ヤングガンガンコミックス)
全6巻(完結済み)/2019年4月25日現在

難病の妹を救う為、10億の資金集めに奔走する高校生・四宮良真は、不慮の交通事故で死んでしまう――。しかし目覚めた先は、天使クロエルが支配する地獄の狭間だった。そこは本名がバレると、灰になってしまう世界……。強制参加させられた四宮たちは、名を偽り、性を偽り、嘘と本能に従い、命と金を賭けた人生逆転のデスゲェムが始まる!!

スクウェア・エニックス公式サイトより引用

『たとえ灰になっても』のおすすめポイント!

天使クロエルからゲェムに招かれた四宮良真はトラックによって事故死。その後に送られた辺獄(リンボ)と呼ばれる世界で自分に与えられた金額をかけた死のゲェムが待ち受けています。

登場人物たちは本当の正体を隠さなければならず、全員”偽名”と”偽の身体”が与えられています。どこかで関係のある人物たちが集められているため、生前の描写に登場する人物だったりするのですが…。

またゲェムの敗者には残虐な処刑が待っていて、えげつない殺されかたも見所です。

残念ながら2019年2月に作者の鬼八頭かかし先生が連載途中で鬼籍に入ってしまい、作品は未完で終わっています。

リアルアカウント

主人公達はツイッターのような見た目をしたSNS「リアルアカウント」を利用したゲームに参加させられてしまいます。

主人公を月間連載されていた第一部では柏木アタル、週刊連載に移行した二部以降では向井ユウマという同じ顔の二人が務めますがちゃんとこれにも理由が隠されています。

「フォロワー数が0になったら死亡」してしまう上に死んでしまった際は「フォロワーも道連れ」になってしまうという理不尽なルールを強いられてしまいます。更には罰ゲームでは運営側のマーブルがふざけながらプレイヤーを虐殺したりするのがとてもシュール。

主人公がピンチをどうやって切り抜けるのかが見所になっていて、それがとんでもない方法だったりもするのでどちらかといえば俺ツエー系に近いのかも。主人公がピンチを痛快に大逆転する爽快感が見所になっています。

変わり種のデスゲーム・サバイバル漫画

次回のデスゲームにご期待ください

デスゲームを題材に扱った漫画ながらデスゲームには発展しないという異色の漫画になっています。なぜなら管理人の川中ヨミがポンコツすぎる上にライバル?の秀一が万能すぎるので(笑)そんな二人が時には争い、協力して笑いあり涙ありの話を繰り広げていくおねショタ系デスゲーム漫画になっています。

二人のくっつきそうでくっつかないもどかしい距離感が魅力的です。全3巻で完結済み。

まとめ

色々なデスゲーム漫画を紹介しましたが、命を賭けた心理戦のような戦いが繰り広げられていくので読んでいるこちらもハラハラとしてしまうのが多いですね。

どの漫画もオススメですが、やはり個人的には「たとえ灰になっても」をきちんと最後まで読みたかった思いが強いです。

それ以外の作品も面白い作品ばかりの上、アプリなどで無料で試し読みできるものもあったりするので是非とも読んでみて面白いと感じたら購入してみてはどうでしょうか。

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