久しぶりに一年生での任務!暗躍するのはもちろん……〜呪術廻戦 第55話「起首雷同」感想

週刊少年ジャンプ2019年第16号(3/18発売)の呪術廻戦の感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。

前回の第54話「呪術甲子園」の感想はこちらから

かなろぐ。
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呪術廻戦 第55話「起首雷同」

マンショントラブルの原因は……!?

3人の男が立て続けに呪霊によって殺害されてしまうという事件が発生。どうやら都立高専一年組が調査へと赴きます。

単行本では1巻〜2巻に収録されている少年院の任務にて虎杖が死んでしまった(事になっていた)せいで、それ以来という久しぶりな組み合わせです。

作中でも虎杖死亡から交流会まででも1ヶ月半たっていますので久しぶりと言えるのではないでしょうか。期間のことを考えると濃密な時間を過ごしたおかげでもありますが、虎杖の成長が半端じゃない感じですね。

手がかりになりそうな共通の知人の元へと向かいますが、呪霊によってすでに殺害済み。3人の通っていた中学に向かうとそこは伏黒が昔通っていた中学でした。

どうやら問題児だったらしいのですが、用務員さんとかに話を聞く最中にからかう虎杖とツッコミを入れる伏黒の流れがなんだか和みます。

話を聞くと昔の不良たちの間で八十八橋という心霊スポットからバンジージャンプをするのが流行していたようです。面白半分で物凄く罰当たりな事をしている気がするのですが、実際に罰が当たっているのでなんとも言えません。

伏黒もそういうスポットには呪いが溜まりやすい事もあって調査しに行ったことがあるようです。真面目な話かと思いきや、また虎杖は伏黒をからかって殴られてるし(笑)

 

招かれざる来訪者の予感!?

元々の呪霊は自然発生したものなのかもしれませんが、そんな事件の裏で暗躍するのはいつもの真人に夏油!

特級呪物は害を与えない代わりに存在を保証されているようで壊す事は出来ないのだとか。だから宿儺の指と共に厳重に保管してあった訳ですね。

隠されている場所さえ分かってしまえば、なんだかあっさり盗まれてしまったんですが。

そんな高専から盗んできた”呪胎九相図”のうち一個を人間に埋め込み、真人は彼を呪霊へと変えてしまいます。

どうやら真人は生まれたばかりのコイツへ何か任務を与えたようで、今回の任務も一筋縄で行くとは思えません。

まとめ

元不良だった男性を殺害した呪霊の階級は分かりませんが、一年生が赴くような事件なのでそんなに高くはなさそう。

しかし簡単な事件と思いきや、またしても夏油たちは介入してくるようです。最後の呪物を埋め込まれた呪霊は一応特級って事になるのかな?

見た感じ知能が無さそうなので、真人や花御は元より少年院での名無し特級よりも弱そうな気がします。

序盤の少年院での事件では特級相手に逃げる事しか出来なかった上で宿儺の力を借りてようやくと言った感じでしたが、当時は呪力の扱い方すら知らない素人だった虎杖が経験者が少ない黒閃を経験したりして成長が著しいので今回はリベンジできそう。一緒に戦った一級術師の東堂も強かったとはいえ虎杖は花御とも渡りあっていますし。

とりあえず、差し向けられた呪霊はなんとかなりそうだとしてもまだまだ裏がありそうな嫌な予感もするのでどうなってしまうのか。そもそも真人が命じたお使いが虎杖たちへちょっかいを出す事だとも限らないので、そういう意味でも予期しない方向へ向かっていくのかも。

 

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