乱戦に接戦と繰り広げられる中で鈴鳴の新戦術が!?〜ワールドトリガー 第168話「鈴鳴第一(3)」感想

週刊少年ジャンプ2018年第50号(11/19発売)のワールドトリガーの感想です。本編のネタバレを含みますので読みたくない人は注意してください。

目次

第167話「鈴鳴第一(3)」

黒い弧月の正体とは!?

 

この黒い弧月が鈴鳴の新戦法に関係あるのか……と思ったら実は初披露だったとか。誰だよ、意味深なこと言ったやつ!

素知らぬ顔して結束の隣でとぼけてる犬飼なんですが……(笑)

 

そんな実況席はさて置いといて、来馬隊と影浦隊は接戦を繰り広げています。初登場時には問題を起こしてポイント剥奪されているため二桁順位だった影浦ですが、その前に5位以内に入っていてもおかしくなさそう?

因みにこの2人に遊真を加えた3人の個人間の対戦成績は影浦>村上>遊真らしい。近界での実戦の経験が豊富なために本番になると一概にそれだけでは測れないのはすでに証明済みなんですが。

戦いの鍵は北添VS来馬に託された

攻撃手の能力が拮抗しているために銃手の働きも大事になってくるようで、2人を比較してみるとポイントが取れる北添は実は欠点の少ない優秀な隊員だったっぽい。

その圧倒的な火力の前に押されてしまっている来馬隊長でしたが、今にも割られてしまいそうなレイガストからWライフルに持ち替えて前のめりの戦法に移ります。

捨ててしまった分の防御は村上に接近して変わりに彼が担っているのだとか。

味方を誤射してしまいそうな陣形がこんな短期間で取れるのも普段からの練習と村上の学習能力のサイドエフェクトがあってこそなのだと犬飼は言いますが、数々の戦いを経て来馬隊長が積極的になってきたことも大きそう。

新陣形によって逆に火力で押されてしまった影浦隊は一時撤退を余儀無くされる事に……。

ピンチの修の運命は……!?

合流する途中で奥寺に発見されてしまい強襲を受けてしまった修でしたが、二対一の状況で追われている割にうまく逃げ切れているのは一応のところ進歩していると言うことなのでしょうか。

更にはそこにユヅルも乱入してきて一直線になったところを小荒井もろとも二枚抜きされそうになりますが、機転を利かせてうまく回避。

スナイパーの動きを止めるためにユヅルに接近しようとしますが、そこで太一によってショッピングセンターの電気が消されてしまいます。

動揺が走るところでトリガーの明かりを狙ったユヅルによって修の右腕を撃ち落とされてしまい……。

結構頑張ると思ったらすぐにまたピンチに陥ってしまうと、相変わらず主人公な割に見せ場に恵まれない修であった。

修を倒そうと狙うユヅルですが果たして結果は……!?

まとめ

このメンバーで一番チームの順位が低いはずの鈴鳴第一(来馬隊)がなんだか健闘していますね。新戦法で影浦隊を追い返し、一方で奇策によって他のチームの動揺を誘ってみたり……。

やっぱりこういう所で前節までの玉狛の戦い方に似てるなという気がします。

いいところを見せたと思ったらすぐに更なるピンチになってしまう修がなんとも悲しいというか、実力不足なのは周知の事実なのでカモがネギ背負ってやってくるとかのように思われてそう。ヒュースと遊真さえ間に合えば逆に玉狛で全員倒せてしまえそうなんですが、どの辺にいるのでしょうか。

千佳も地形破壊のアイビスがあるので叩き込めばワンチャン狙えそう。幸い他が全員中にいるので一発撃ったとしても即狙われてしまうということはないはず……。

週刊での連載は次回までなので物凄い面白い所で引いてくれそうで楽しみです。

 

 

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